試合結果詳細

＜戦評＞
ヤジーズにとって、平成２５年シーズンの４戦目となったこの試合。
初回にヤジーズは四球とエラーが絡み、不運な２失点で先制されたが、
その裏、３連続死球で無死満塁のチャンスを作り、４番の大手英が
ライトにライナーの打球を放ち、満塁ホームラン（いわゆる上井草ホームラン）
で一気に逆転に成功した。
さらに、糸井川、佐伯あが連続安打を放ち、チャンスを作ったが、この回は
４点どまりだった。なお、久々と参加となった狩野は鋭いスイングの強い打球
を見せてくれ、今後の活躍が期待できる打撃内容だった。

２回には、中村雄と大手英の連続安打とエラーで加点し、
３回には、佐伯圭の今季初安打から、芹澤の適時二塁打が飛び出し、加点した。
さらに、諸星の二塁打も飛び出して、二塁三塁のチャンスだったが後は続かず。
４回には、押し出しで１点を返されるも、その裏、糸井川のソロ本塁打
が飛び出し、四球とエラーで加点し、８－３とリードを広げた。

５回はエラーで１点、６回は３ランで追い上げられたが、ヤジーズも
５回に中村雄の二塁打・山口の適時死球、６回に諸星の安打、糸井川の
適時打が飛び出すなどで着実に毎回得点でダメを押し、
投げては、糸井川が９与四球も１１奪三振の完投し、二刀流の活躍で、
逃げ切った。

チーム記録に並ぶ３連勝となったヤジーズ。
糸井川が４安打を放ち、諸星、中村雄、大手英がそれぞれマルチ安打、
特に、諸星、中村雄は二塁打も放ち、長打力も見せた。
芹澤、佐伯あ、佐伯圭がそれぞれ今季初安打を放ち、打線の活性化が
勝利につながったと言える。
「強い打球を打つ」がチームに浸透してきた。

７月７日は結成１０周年の記念日だが、この勢いを持続しつつ、
守備のミスなどを反省して兜の緒をしめて、新記録となる４連勝
を目指したい。

以上

〈戦評補足〉
補足で、書き忘れた守備面ですが、エラーもあったものの全体に落ち着きも見られつつあるかなと思います。
特に佐伯圭さんは捕手として前にきっちり止めるなど活躍、山口君も二回目のセンターフライをきっちりアウトにし、外野手として安定してきた感がありました。
チームとして、あとはカバーや挟んだ場合の対応など個々に意識を高めて、ミスを減らしていきましょう。