試合結果詳細

試合開始前に１０名がいるという史上稀にみる人数の揃いっぷりで始まった試合。

初回、先発のワタナベが、いきなりライト上段に先頭打者ホームランを食らう。

しかし、その裏アボウのレフト前安打、盗塁、さらにＳＡＴＯの四球、盗塁でチャンスを広げ、ナゴヤの四球で満塁。
迎える打席のＮＯＢＵのライトへのタイムリーで、すぐに同点とした。

２回の表を０点に抑えると、流れは止まらず、その裏、マックの内野安打、にっしーの四球などで満塁とする。

ここで打席に立ったアボウが、レフト上段に打った瞬間に分かる特大の満塁ホームラン！
４点を奪い、一挙にリードをとる。

４回裏にはにっしーのタイムリー、またもアボウのタイムリーで２点を追加。

５回も、ワタナベの内野安打、ナゴヤの左中間を破るツーベースで２、３塁のチャンスを作り、マックがライト前に綺麗に弾き返し１点を追加して、８対４とリードを保つ。

そして、８対６と迫られた６回裏。

途中出場のナオコが、ショートの頭上を越える左打者のお手本のようなレフト前ヒットで出塁。
チャンスを広げ満塁とすると、またも打席に入るのは本日ここまで３打数３安打、２回の打席では満塁ホームランを打っているアボウ。
初球を振りぬくと、綺麗なアーチを描きながらセンターへ。

これまた打った瞬間にホームランと分かる本日２本目の満塁ホームラン！！

１２対６で快勝。
満塁ホームランを打った人間にもう一度満塁で回ってきてまたもホームランという本当に漫画のような試合となりました。

やはり事実は小説より奇なり、ですね。