試合結果詳細

本日の1試合目

2月とは思えない暖かさで野球日和となったこの日、
2021年初のダブルヘッダーの第１試合のお相手は川上グリーンフェニックス様。

この試合は我がブルージェイズの3rdユニフォームのお披露目ということもあり、
大師球場のスタンドにはディスタンスを保ちながらも、
いつもにも増したギャラリーが詰めかけ、灰色の声援が送られる。
さらには、シンタローがNewバットLegacy、テツヤがおNewの44グラブ（内野用）を引っさげて登場するなど、
いやが上にもゲームへのテンションは上がっていく。

そんな中、プレイボールがかかる。
後攻のブルージェイズのマウンドにはかつて映画「メジャーリーグ」で
チャーリー・シーン演じるリッキー・ボーンが背負った99をつけたヨースケの姿。
初回、サードに入った竜が立て続けに強い当たりを捌くなど3人で片付ける。

その裏の攻撃は先頭、イチローばりに51番を背負うジェントルアヤパンが四球で出塁すると、
ユタカのベースボールルーティーンの5Gが相手のミスを誘い、チャンスメイク。
テツヤが倒れた2死後、守備で好プレーを連発した竜が粘った末にセンター前にしぶとく落とすタイムリーで先制。

ヨースケは2回、2四球を与えるも無安打無失点で切り抜け、
灰色のスタンドから誰からともなくスタンディングオベーションが起こり、
みんなの心の中に「ワイルド・シング」が流れる。

2回の攻撃は背番号1のタカキと26のユウキの連続内野安打でチャンスを作ると、
電話当番ショウがきっちりと犠牲フライを放つ。
さらにはケントの敵失、ハルシのツーベースや相手のミスなども絡み4点を追加。

3回のマウンドには、ユタカが上がる。
その背中に往年の荒木大輔かはたまた斉藤雅樹を彷彿とさせる11が輝いている。
そんな栄光の背番号に恥じることなく、
ユタカは2イニングで3Kを奪うなど危なげないピッチングで
スコアボードに0を積み上げていく。

3回のブルージェイズは先頭、キャッチャー番号2をつけたテツヤの
四球を皮切りに竜の2打席連続ヒットや連続四死球、ケントのタイムリー内野安打に敵失も絡み
6点を奪い勝負を決定づける。

4回も好調アヤパンのエロジェントルなセンター前ヒットと
ヨースケのデスロールで無死1,2塁の場面を作ると、
ユタカが再び5G攻撃。高周波数に戸惑った相手のミスを誘い追加点。
さらに竜が犠牲フライで打点を挙げ、5回の自身のマウンドへ弾みをつける。

マウンド上の竜はいつも通りふてぶてしい表情を見せ、
背中に輝く20番も相まってか、かつて巨人戦に登板した星野仙一のように、
鬼気迫るピッチングで最後のバッターの打球を盟友ハルシが捌くと、
勝利の雄叫びを上げる（ハルシが）。

ここでタイムアップとなり、13-0で3rdユニデビュー戦を快勝で飾った。
3rdユニならではのいつもと違う背番号が新鮮な一戦でした。


気になった人
#20 竜　初回のファインプレー連発とナイスピッチング・2安打2打点と攻守に貢献！
#6 シンタロー　Newバットデビューも2打席は一度もスイングすることなく、メルカリ出品説が出始める。
#2 テツヤ　一目惚れした内野用グラブを持参するもキャッチャーでの出場となり、見せ場なし。
　　　　　 さらにはしれっとNewエルボーガードを装着するもスイングの邪魔になっている疑惑あり。

(文責:廣中)

https://youtu.be/Ub1PyNhZQy0