試合結果詳細

本日の試合、BML第二戦

明け方まで雨が降り続き実施が危ぶまれたが、前夜の漢たちの語らいの熱で一気に気温上昇し、何とか開催に漕ぎ着けた。

YBJが後攻で試合開始。
先発はMr.ストイック 歩先生。
本日のテーマは、テイクバック時の一瞬に捻りを加えることで、筋反射を利用し更に力強い球を投げることに取り組んだ！

1回、早くもその成果か真っ直ぐでうまく相手を押込み5G2つ,Bはあったものの 4Fで上々の立ち上がりを見せた。また、サード ハルシは捕球・送球と危なげなくこなした。2つ目の5Gを捌いた場面では、イチローのセクシービームを彷彿とさせる、キレイなワンバン送球を披露し大人の階段を1歩登った。
その裏、良い流れから先制したいところであったが、相手技巧派投手の前にユウキが8F、本日2度の洗濯をこなしてきた新婚主夫ヒロキは、主夫業からの切替が上手くできておらず2Fに倒れた。また、BOSSが4FとYBJ最強トリオが相手投手の術中にハマってしまい三者凡退となった。

2回、歩先生はテーマ通り力強い真っ直ぐで8F,7F,Kと完璧に抑えた。
その裏先頭は、前日から「4番だから寝られるか心配」と言いつつ、オンライン飲み会では真っ先に寝落ち。参加者に「割れ」の重要性を雄弁に説いた五十嵐。追い込まれながら粘った（ミスショット？）ものの、力説とは程遠い6Eでなんとか出塁。
次打者は、「元1番」のハルシ。
初球、五十嵐がスティール。相手捕手がマウンドに当てる悪送球がありながら弱脚でギリギリセーフ。
その後、ハルシにはバントのサイン。
相手サードの位置をシッカリ確認し、プッシュ気味で自らも生きるセフティバントとなった。
続くケントの当たりは、犠飛に充分と思われた7Fだったが、サードランナー五十嵐が何故か足を取られ生還出来なかった。
続くヨースティンは、試合前の五十嵐の助言の効果があったのか関係なかったのか、右中間へ2ベースを放ち、2点を先制した！
オジキは4Gに倒れたが、次打者マコトが「ヒットを打つためにはボールをバットの芯に当てるだけ」を実践し、キレイにセンター前を放ち、ヨースティンが生還。続くユウキは「『意表を突く』とはこういう事を言うんだ！」と言わんばかりの（実際にはベンチに帰って来て言ってた）絶妙セフティで後ろへ繋いだ！
次打者、ヒロキは今晩の献立がよぎったか1Gに倒れた。この回、打者8人で3点を先制した！

3回、歩先生は3G,1Gと簡単に2アウトとしたが、9Hされノーノーを絶たれた。少しリズムを崩したのかその後7H,Bと2アウトながら満塁のピンチを作ったが、最後は本日安定のハルシの元へ打たせ、無失点で切り抜けた。
その裏、ピンチの後にやってくるチャンスを活かしたい打線は、先頭のBOSSが7Hで幸先よく出塁。
次打者五十嵐は、打った瞬間本人は行ったかと思ったが次の瞬間、力ない平凡な8Fとなった。
次打者ハルシは「元1番」の意地で7H、続くケントは9Hし2人生還。続くヨースティンは後50cmでHRのフェン直7.2Hを放ち得点圏を演出。
しかし、その後オジキはK、マコトは相手の好守に阻まれ7Fとなり、更なる追加点は得られなかった。

4回、この回も歩先生はテーマ通り5G,1G,Kとアッサリ切って取った。
その裏、1番からの好打順だったが、ユウキ1F、ヒロキは今晩の買い出しがよぎったか3G、BOSSは5Fとまたしても技巧派投手の術中にハマってしまった。

5回、この回も4G,Kとアッサリ2アウトとするが本日安定のハルシのエラーからランナーに2盗,3盗を決められた。更に打者をBとし、2アウトながらピンチを作った。
この場面を救ったのはキャッチャーBOSS！
1塁ランナーの盗塁を素早く転送しストライク送球で捕殺！この回のピンチも無失点で切り抜けた。
その裏、良い流れを攻撃に繋げたい打線であったが、先頭五十嵐は「割れ」を意識し過ぎ、呆気なくK、ハルシも9Fに倒れ2アウト。良い流れも活かせず終いに思われたところでケントが目の覚める様なセンターへの当たり！そのままオーバーフェンスし嬉しい今シーズン第1号となった！続くヨースティンは9Fに倒れたがこの回も貴重な追加点を挙げた！

6回、歩先生は前の回にエラーしたハルシへの実践練習か？5G2つ,Kとし本日のテーマを実践しつつ、ハルシの自信回復を図った。
その裏、先頭のオジキは相手投手の代わり端を叩き芸術的なライト線への2ベースで出塁。続くマコトは本日2本目のタイムリーとなる7Hを放ったが暴走で2塁タッチアウト。その後、ユウキは4G,ヒロキは新妻のことがよぎったか6Gに倒れた。

7回、5G,2F,4Gと簡単に3人で料理。
2アウト目の2Fでは1度グラブを弾いたが、焦らずシッカリ反応し無事キャッチ。その後の外野からの「清田コール」にも「誰が清田やねん！」とシッカリ反応した。
公式記録としては、ここで終了。終わってみれば7-0の完勝であった。
エクストララウンドとなったその裏の先頭はBOSS。先程の「清田コール」がよぎったか、惜しくもKとなった。次打者五十嵐は、「割れ」へのこだわりを捨てきれず、もはや近頃の好調はどこへやら。不調時の5Gを繰出し何とかEで出塁した。続くハルシはB,好調ケントは進塁打3Gとし本日2安打のヨースティンへと繋いだ。泳がされながら放った打球は投手の頭の上を越える高いバウンドとなったが6Gとなった。

エクストララウンドの8回、時間の関係からラストとなったが歩先生はK,K,4Fと危なげなく締めくくった。

前述の通り、終わってみれば7-0の完勝であった。
守っては歩先生のキレキレ投球と安定のハルシで流れを作り、打っては全打点を6番以降で叩き出す好循環を作った。
また、五十嵐は人のフォームを解析したり、「割れ」の講釈を垂れる前に自らの状態をシッカリ確認して欲しいものである。

〜本日のヒーロー〜
#18 歩先生
8回 被安打2 与四死球3 奪三振6 5G（E含）8
言わずもがな無双！

#9 ケント
4打数 2安打 3打点 1HR
1打席目もランナー次第で1打点
本日の恐怖の下位打線を象徴する活躍！

#5 ハルシ
3打数 2安打 2盗塁 2得点
サード守備 7/8で及第点
「元1番」の意地で、2得点に絡む活躍
守っては、従来のレーザービームからセクシービームと多彩な送球を披露！

❇︎公式記録7回表まで
(文責:五十嵐)

https://youtu.be/VEVN9GRukD4