試合結果詳細

岡野公園での練習試合。

お相手は、つい数ヶ月前まで現役バリバリだった高校生が複数名所属しているバキドウ様。

初回のYBJのマウンドに上がるのは、久しぶりに参加する藤田。
先頭バッターの強烈なスイングで、打球はサードへ。
そこにいるのはYBJを代表する名手三橋。ガッチリと捕球し、余裕のあるステップから、これがYBJの三橋だ！と言わんばかりに強肩を見せつけ、放たれたボールはファーストのオジキの頭上を大きく越えてゆく…

その後、レフト前ヒット、ファースト後方のアンラッキーなヒットが続き、満塁のピンチを迎える。
四番にしっかり外野まで運ばれ、犠牲フライであっさりと先制点を奪われてしまう。

その裏、バキドウ様のマウンドに上がるのは、１８歳の快速左腕！投球練習でどよめくYBJベンチ。

140キロは出ていたでしょう！（個人の感想です。）


しかし、YBJ打線もすぐさま反撃に出る。

先頭打者である関東選抜のオザワが類稀な選球眼で四球を選ぶと、続く強肩自慢の三橋が芸術的なセフティバントで、チャンスを作る。
最後に、大崎がしっかりとゴロを転がし、あっという間に同点に。

このまま波に乗りたいYBJだったが、２回に藤田が四球を出してしまい、嫌な流れに。
次のバッターを何とかファーストゴロに打ち取るが、不運にもイレギュラーしてしまった打球を、オジキが弾いてしまう。
これ以上打たれるわけにはいかない、とインコースを攻めた結果、バッターに当ててしまい、まさかの満塁に。次の打者に内野ゴロを打たれ、その間に追加点を許してしまう。

何とか追いつきたいYBJであったが、惚れ惚れするようなストレートとキレのある変化球に、三振の山を積み上げられてしまう…

しかし、YBJも鉄壁の守備陣のおかげで、その後は追加点を許さず、膠着状態が続く。

試合が再び動いたのは５回。
二死から、助っ人のセイヤがレフトオーバーのツーベースヒットを放ち、同点のチャンスに！
さらに、相手バッテリーの隙をついて、すぐさま３塁へと進む。

ここで迎えるのは関東選抜のオザワ！
快速球に何とか食らいつくも、打球はショートへボテボテのゴロが転がる…
それでも、諦めずに全力疾走するオザワに、ショートが焦り悪送球に。この間にランナーが生還し、ついに同点に。

その後は、得点板には互いに０が並び、気付けば延長の１０回を迎える。

それでも試合は決まらず、１１回は一死満塁から始まるタイブレークに突入する。

助っ人の好守により何とか無失点に切り抜けるYBJ！

１点でも取ればサヨナラの状況だったが、相手投手のキレキレの投球に呆気なく散り、同点のままゲームセット。


YBJの投手は、立ち上がりの制球力や球威、試合終盤の制球力に課題があり、そこを上手く責められる形となってしまった。

反面、バキドウ様の投手は初回から最後まで素晴らしい投球を見せ、気づけば１５個の三振を奪われ、若さの力を見せつけられる結果となった。

もっと精進してきます。

♪本日のナイスプレー♪
強肩三橋　
芸術的なセフティバントでチャンスを拡大！YBJの20代はまだまだ元気♪

爆肩広沢
相手投手の倍以上の人生経験を生かし、センター前に弾き返す素晴らしいバッティング！YBJの40代もまだまだ元気♪

文責　藤田

https://youtu.be/vN7q9LFBHFs