試合結果詳細

市連盟春季大会、準々決勝は「ミートボーイズ」。メンバーは２４歳と若いメンバー揃いで全員野球経験者と思わせる強い印象。

新規登録チームであり、３月に練習試合をさせていたただいた相手である。

消防が先攻。相手投手は、１８０ｃｍを超えているであろう、体格の良い左腕スピードのある投手。監督から１点勝負になるので集中力をもって臨むよう指示がある。

１番高橋がライトへクリーンヒットを放ち、２番鈴木はバスターで１アウト２塁先制のチャンスを作る。３番小野、この日４番に入っている宮代が凡退し無得点。

３回には伊東が粘って内野安打を放つも後続が倒れ無得点。

４回に先頭の鈴木が１塁方向へプッシュバントを成功させ、３番小野の打球を内野手がフィルダースチョイス。無死１，２塁のチャンスを作る。

４番の宮代が送りバントを試みるも、投手前の小フライとなり送れない。

後続の高木、田村が倒れこの回も無得点。

５回に中村、三澤が打ち取られ２死から、この日２本目の安打で伊東が出塁する。果敢に盗塁を試みていたが、高橋のファールで進塁できなかったが、死球をもらい２死１，２塁のチャンス。

ここで２番の鈴木が打ち上げた打球はレフトへのフライ。この打球をなんとレフトが落球し待望の１点をもらう。

先発の伊東は、初回から丁寧に投球を続けいていたが、２回に２安打と四球を与え１死満塁のピンチを迎える。しかし、ここから伊東がギアを上げ、連続三振で後続を断ちきる。

その後は、コーナーにストレートや変化球を投げ分け的を絞らせない。最後まで球威が落ちることなく、７回を３安打９奪三振の完封勝利。

試合は１－０で消防が勝利した。

捕手として受けていて、時折逆玉などもあったが、低めにコントロールされておりここ数年でも上位にあげられる投球だったのではないかと思う。

この試合は、相手エラーでの１点を守りきった形となったが、ナインの集中力が最後まで切れなかったことが勝因になったと思う。

三澤のセカンドでの守備も安定しており、今後は内野での起用も期待される。

今日は、加藤さんと小林君もベンチ入りしてくれた。少ないメンバーで試合を行ううえでこのような形をとらせてもらえるのは、非常にありがたく思います。ありがとうございました。また、長谷部君にも応援に駆け付けてもらい力になりました。

春季大会も残り２つ。優勝目指して頑張って行こう。

次戦は７月１９日に入る予定。

記・鈴木