試合結果詳細

連盟秋季大会準決勝は、ベイブリーズ戦。

先発は伊東。今シーズンナンバーワンの安定感で、ここまで４３イニングを投げ自責点は３．防御率は０．４９と驚異的な数字を残している。

初回にノーアウトのランナーを背負うも、後続を切って取り４回を投げ切り、今日も無失点に抑える。

５回から宮代。宮代も今シーズン伊東に並んで調子は絶好調。防御率はこちらも１．２２。今日も１００キロ前後の迫力に欠けるストレートを左右に操り、打者を翻弄。２回を投げ３奪三振と安定していた。

７回には小野。球威自体は一番あり、ランナーを許さず試合をしめた。

打線は初回に、相手投手の制球が定まらないところを攻め、５番宮代のヒットエンドランと６番落合のレフト前タイムリーで３点を先取する。

４回には、相手エラーと久しぶりに出場した田村のエンタイトルツーベースで、ノーアウト２，３塁のチャンスを作る。ここで打席には三澤。監督は三澤に打てのサインを送ったが、三澤は勘違いし、投手前にスクイズ的なバント。ランナーは当然スタートを切っておらず、相手守備をかく乱させただけのプレーを犯した。

しかしチャンスは続き、打席には中村。中村の打球は投手前の力ない打球。最初からスタートを切っていた３塁ランナーの落合は、捕手のブロックをかいくぐり、１点追加。

さらに高橋の四球を挟み、１アウト満塁で伊東。監督のサインはヒットエンドラン。見事に決め５－０とする。

３投手の完封リレーで５－０と勝利を収めた。

今日の試合で、守備に大きなミスもなく安定していたが、打線は湿りがち。本日放った安打は落合と田村の２本だけ。各打者にキレが感じられない内容であった。

来週は決勝戦を控える。各自で調整し、最高の状態で最終戦を迎えたい。

　記・鈴木