試合結果詳細

秋季大会Aクラス３戦目は日本治具。長くAクラスで活躍しているバランスのとれた良いチームである。

消防先発は伊東。初回、四球からランナーを出塁させてしまうが、この日捕手に入っている鈴木光太郎が相手の盗塁を刺す。

２回に１死後からセンターオーバーの３塁打を浴び、ヒットエンドランにより１点を先行される。

４回、５回にも四球やエラーなどが絡み５点を失う。

打線は４回に２死満塁から押し出しの１点。

最終回となった５回には、２死から高梨が粘りをみせ四球、５番吉川がストレートを狙い澄ましレフトへのエンタイトル２塁打つ。６番の鈴木光太郎もセンター前にはじき返し、２点を返し、三澤の代打鈴木憲もレフト前へヒットでつなぐ。
８番玉造はサードへ相手失策で２死満塁とする。この試合すべて満塁で打席が回ってきている伊東へ。カウント２－２からセンターへ強い打球ではじき返すが、セカンドランナー鈴木憲が本塁生還できず、４－６で惜敗となった。

この試合では、無死からのチャンスを作るも簡単に打ち上げ走者を進められなかったり、サインミスがあった。このようなことでは、Aクラスのチームに良い試合が出来ても、勝つことは不可能である。日本治具の攻撃を見てもわかるように、自分を犠牲にして走者を進めるバッティングをしたり、守備体系をみてそこにゴロを転がし安打とする高度な野球をしている印象が強かった。

若い選手も増え、これからもっと伸びる選手がたくさんいるので楽しみである。

連盟は残り１試合、１０月３０日の座間市役所戦。最後の意地を見せよう。

記・鈴木憲