試合結果詳細

紆余曲折あって約一か月半実戦から遠ざかっており、チームにとっては新たな船出となった一戦。新戦力を迎えつつ、登板機会の少ないメンバー中心の継投リレーで臨んだ。

試合は初回から目まぐるしく動くシーソーゲームとなった。こちらが幸先よく先制するも、その裏に２つの暴投であっさりと逆転を許す。

その後２点ビハインドで迎えた３回表、無死１・２塁の絶好のチャンスで、２塁走者が牽制死。ランナー１塁と状況が変わって、普段出さないエンドランのサインを出すも、痛恨の内野フライであっけなく失敗に終わる。この嫌な流れの中、続く３番なおぴーが起死回生の同点２ランを放ち、試合を振り出しに戻す。

そんなやっとの思いで同点に追いつくものの、その裏の守りでエラーや暴投が重なり、あっという間に３失点で再び突き放されてしまう。流れが再び相手へと傾きかけたかと思われたが、それでも直後の攻撃で今度はこちらが相手のバッテリーミスで３点を奪い、またしても同点に追いつく。

その後は両チームの投手陣が粘り、互いに無失点で切り抜ける。最後は時間切れで、５回裏一死となったところでゲームセット。

不覚にも相手チームに昨年助っ人に来ていただいた方がいたことに試合終了まで誰も気付かず、そしてチームに１本はレガシーが欲しいと痛感する一日であった。