試合結果詳細

この日はグラウンドが確保出来、三月以来の練習試合を行いました。
対戦相手は宮城さんの高校時代の同級生のチーム楽笑さんとの対戦となりました。
先週嫌な負け方をして、少しトーンダウンしていた監督…気持ちを切り替えてのいい意味での練習試合となったのでしょうか？
またこの日は体験から渡邊さん、加藤さんのお二人が参加してくれました。高校まで野球経験があり、19歳と若いお二人の実力は如何に？
小原さんも仕事がキャンセルとなり急きょ駆けつけてくれて、総勢12名で試合に挑みました。

先攻ZICKで始まったその初回、いきなり相手を攻め立てます。
相手先発投手が制球に苦しむ中、連続四死球とエラーで無死満塁のチャンスの場面で、体験参加の渡邊さんが右方向へ上手く流し、ライト前ヒットで2点を先制します。さらに相手のエラーも重なり、この回無死で4点を先制します。
ZICKの先発のマウンドには宮城さんがこの日も上がります。肩の調子が今ひとつとの事でしたが、その立ち上がり四球と自らのエラーでピンチを招きます。
一死後相手の三盗を杉田さんが刺しに行った送球が、レフトの前に綺麗に抜けていきその間に1点を返されます。さらにピンチは続くものの、後続はきちんと打ち取り最少失点で切り抜けます。
続く二回、相手投手も立ち直りを見せ簡単に二死を奪われますが、二死から子吉さんがヒットで出塁しエラーを四球で満塁にすると、続く渡邊さんの打球がショートのエラーを誘い1点を追加します。
その裏の宮城さんの投球は安定し三人で簡単に斬って取り、ここで宮城さんはお役御免となります。今日もナイスピッチングでした。
三回先頭の田中(伸)さんが四球で出塁すると、杉田さん宮城さんの連続タイムリー2ベースと相手エラーの間に3点を追加します。
その裏からのマウンドには久々管理人がマウンドに上がります。
相変わらずの緩球で相手打線を簡単に三人で打ち取ります。
四回、先頭から三者連続四死球で無死満塁とすると、相手バッテリーエラーの隙を突く管理人が暴走気味に突っ込みタイミング的にはアウトでしたが、相手捕手がフォースプレーと勘違いし、ノータッチで1点を加え、さらに中村さんのタイムリーで1点を追加します。
五回先頭の宮城さんがエラーで出塁、続く行木さんの打球はレフトへの痛烈なライナー…それをレフトが落球し1点を加えます。
一死後監督の打席で、監督が絶妙な送りバントを魅せチャンスを広げるも、続く管理人が簡単に打ち取られ監督の犠打に花を添えられませんでした。
四回も簡単に三人で打ち取った管理人でしたが、五回ピンチを招きます。
一死から相手打線に連打を許し、一死1,3塁のピンチを招き、続く打者の内野ゴロ併殺を狙う送球が逸れてる間に1点を返されます。
さらに二死満塁のピンチでしたが、最後の打者を内野ゴロに打ち取り、この回で時間を迎えゲームセット。終わってみれば毎回得点の大勝となりました。

試合を振り返ると、この日は相手のミスからの得点が大半を占めましたね。
聞くと相手チームがこの日は投手が居ないとの事でした。もらった四死球が11とエラーが5つと、少ないヒットでこの得点もうなずけます。
前回のリーグ戦では相手のエラーに付き合うようにZICKもエラーを重ねての敗戦でしたが、この日はエラーは出たものの、最少失点で食い止めてましたのでまずまずかと思います。
相手に合わせないで自分たちの野球が出来ていたと、監督も納得していました。
ただ、何名かの消極的な走塁が少し気になるとの事も仰っていたので、心当たりのある方は少し修正しましょう。
打線もヒットこそ少なかったものの、小原さん行木さんもいいスイングをしていました。結果こそ出ていないものの、もう一息で結果も出そうな気配で今後が期待できそうです。
三上さんがこの日も無安打と元気がないのが気がかりですが、きっかけを掴めば取り戻せるかと思います。
体験参加の渡邊さん、加藤さんも動きの良さを見せてくれていました。そのお二人ですが、前向きに入団を考えてくれるとの事で、6月一杯は体験での参加が決まりました。

また来週からリーグ戦をメインに組んでいきますが、いろいろな意味でリセット出来たいい練習試合だったと思います。
参加メンバー皆さん、体験の渡邊さん、加藤さんとお疲れ様でした。