試合結果詳細

この日は練習試合を行いました。
とても蒸し暑い日になりましたが、太陽が隠れていたのは幸いだったでしょうか？
人数も総勢10名とギリギリの中、三上さんがまさかの寝坊…体験参加予定だった方も当日不参加の連絡があり、試合開始時には9名と…やはり何があるかわからないから、ギリギリでの活動は怖いですね！(笑)
宮城さんの知人で助っ人参戦してくれた菅さんが来てくれていなかったらどうなっていたことやらですが、どうにか試合をすることが出来ました。
この日のテーマは人数がいない時にもどうやって遣り繰りをするかがテーマで臨んだ試合で、また夏場以降の関草での戦い方のバリエーションを増やすのが目的でした。
果たして試合の結果はいかがだったのでしょうか？

先ずは先攻のZICKの初回、一死から久々参加の矢作優君が右中間への二塁打でチャンスを作りますが、後続が続かず無得点に終わります。
その裏のZICKの先発のマウンドには、な、何と監督が自ら上がります。ついにベールを脱ぐ時が来ました。
しかし立ち上がりから制球が定まらず二者連続の四球を与えると、そこから連打を浴び更には内野エラーも重なり2点を失います。
結局ここでマウンドを降りる結果となります。5年ぶりのマウンドはほろ苦い結果となってしまいました。二番手のマウンドには管理人が上がります。
しかし一死を奪った後、相手7番打者に右中間を破られる3ランHRを浴びこの回一気に5点を失います。
二回先頭の監督が死球で出塁すると、盗塁でチャンスを広げ続く行木さんの打球は左中間を深々と破る三塁打で1点を返し、さらに杉田さんの犠牲フライで1点、続く管理人のレフトへのヒットが相手の不味い守備もあり本塁に生還、この回3点を返します。
点を返した直後のイニングはランナーは出すも要所を抑え無失点で切り抜けます。
三回先頭の菅さんが相手エラーで出塁、続く矢作優くんの初球に盗塁を狙いますが、何故か打ちに行った打球はピッチャーへの小飛球…ランナー帰塁出来ずのWプレーと最悪の結果でチャンスを潰します。
管理人もこの日はピリっとしません。その裏簡単に一死を奪うも長打を二本浴び1点を奪われます。
しかし四回先頭の斉藤さんがセンター前のヒットで出塁すると、二盗三盗を決め監督の三振振り逃げの間に1点を返します。
二死三塁になったところで管理人の打席は左中間を破る二塁打が飛び出し1点を返し、さらに相手のエラーの間に管理人も生還、同点に追いつき試合は振り出しになります。
同点に追いついてもらっても、管理人の投球は今ひとつでした。一死からヒットに連続四死球で満塁のピンチを迎えます。何とか二死にしたものの続く打者には押し出しの四球を与え1点を勝ち越されたところでマウンドを杉田さんに譲ります。
ZICKでは久々登板の杉田さんでしたが、ここは落ち着いた投球で満塁のピンチを切り抜け最少失点で抑えます。
五回一死から矢作優くんが相手エラーで出塁、井上さんも死球で続き二死二、三塁の場面で監督がバットで魅せてくれました。セカンドの横を破る2点タイムリーを放ち逆転に成功、初めてリードを奪います。
その裏の杉田さんもアンラッキーなヒットでピンチを迎えるも要所を抑え、相手に付け入る隙を与えません。
六回には宮城さんのラッキーなヒットで1点を追加、七回にも一死一、三塁から一塁ランナーの監督が一二塁間で挟まれている間に三塁ランナーが生還し着々と加点します。
六回も無失点で抑えた杉田さんはここでお役御免、最終回は宮城さんがマウンドに上がります。
二回に腰を痛めてベンチで様子を見ていたものの、やはり体が疼いたのでしょう！(笑)
しかし本当に腰を痛めた人なのかと思わせるような投球で、相手打線を完璧に抑えゲームセット！点の取り合いになった試合はZICKが何とか逆転勝ちという結果で幕を閉じました。

試合を振り返ると、この日の展開を作ったのはやはり監督なのでしょうか…？
最低1イニングと仰っていたものの、結果は…(笑)もう少し投げ込みましょうね！(笑)
二番手の管理人も課題が残る結果となりました。四死球で自滅すると言う悪癖が出ましたね…
制球力を引いたら何も残らないのだから、もう少し修正しましょう。
宮城さんはいつもながらの安定した投球で、内角を攻めての三振はお見事でした。
しかし何といってもこの日一番の収穫は杉田さんでしたね！
二回1/3を投げて無失点、3奪三振と苦しい投手事情を救ってくれる投球を見せてくれました。
今後の投手起用に幅が広がる結果となりました。
守備は初回こそエラーが絡んだものの、その後は大きなミスもなく各自持ち場をよく守ってくれていたと思います。
普段から思ってますが、斉藤さんの外野の守備の位置取りなんかは毎回見ていて安心します。
打線はこの日は下位打線が頑張りましたね。最近当たりの出ていない行木さん、管理人にも久々にヒットが出て良いイメージができたのではないでしょうか？
効果的にタイムリーも出て、五回の監督のあの場面はさすがと言ったところでしょうか！
走塁面も次の塁を狙う姿勢はしっかり見えていたので、問題はないと思います。
ただ三回の矢作優くんのあの場面は、少々いただけないプレーですので、もう少し状況判断をしっかりしましょう！

何はともあれこの人数でこれだけの試合が出来たことが一番の収穫だったのではないでしょうかね！
蒸し暑い中足や腰を痛める人が続出しましたが、大きな怪我もなく無事に終われたのは何よりでした。
参加メンバー皆さん、また助っ人で参戦してくれた菅さんとお疲れ様でした。