試合結果詳細

宿敵オールカラーズとの最終戦となったこの試合。
アスカーズ先発のけんしょうが立ち上がりの調子が上がりきらないところ攻められ、2点を先制される。
一方、オールカラーズ先発は、アスカーズに対して相性抜群のレン君。インコースのシュートとアウトコースのスライダーを投げ分けられ、3回までヒットすら出ない苦しい展開。

けんしょうが2,3回とオールカラーズに追加点を許さない中、けんしょうの好投を援護したい打線は4回、フォアボールで出たカワマタをランナーに置いて、松下がチーム初ヒットとなる内野安打を放つ。ツーアウト一二塁から啓太のツーベースで1点を返し、さらに続く安藤のレフト前ヒットで２点を追加！逆転に成功する！続く5回にはヒットで出たけんしょう、桐を置いて先発のタイムリーで２点を追加。
5-2とオールカラーズを引き離した。
このまま逃げ切りたいアスカーズは2番手に、カワマタを起用。カワマタは4回を三者凡退抑えリズムを作る。しかし5回に強力オールカラーズ打線が爆発。守備のミスや痛風パパのホームランも絡み逆転を許す。

最終戦勝利に向け、なんとか追いつきたい6回の攻撃。１打席目デッドボールの今井が勝敗を左右するこの打席に立つ。全員が固唾を飲んで見守る中、レン君の投げたインコースのシュートを、左手の甲に当てながら打ち返すもピッチャーゴロ。明らかにバットでない鈍い音を残すもランナーには残れず。後続も抑えられ、5-10で敗北した。

敗北とはなったものの、これまでランナーすら出せなかったレン君に対して、6安打5得点という過去最高の成績を残すことができた。

チーム全体の成績を見ても
昨シーズン0勝5敗1分に対して
今シーズン3勝3敗と大きく勝率を上げた。
6試合での失点が64失点→34失点と大きく下がり、打率.199→.245と伸びたことが勝率を引き上げる要因となった。
来年以降に一層の期待が持てる一年となった。

ここまで6打席連続三振の翔太。NPB記録の9打席連続三振の期待がかかるこの試合は2打席出場(エキシビション除く)

この日の翔太はまさにベストコンディション。
流石にそろそろバットに当たるんじゃないか？という見方もあった中、危なげなく連続三振記録を8打席に伸ばした。
打順の周りで今シーズンでの大記録達成はならなかったが、来年中にどこまで記録を伸ばせるかに期待がかかる。