試合結果詳細

本日の先発ピッチャーはここ３試合８イニング無失点ピッチングの照井さん。
好調を維持できるか注目のマウンドです。


初回、先頭打者を空振り三振に仕留めると流れに乗って三者凡退。(12)
続く２回も三人斬り。(6)
３回、先頭打者に四球を与えたり味方守備の失策も多かったにも関わらず１失点に抑えます。(21)
４回まで投げ１失点２四球と素晴らしい投球内容(12)

５回、６回は国広さん＆龍也さんで自責点０に抑え味方の勝ち越しに望みを繋ぎます。


２対１の１点ビハインドで迎えた６回ウラの攻撃。
後ろに繋ぐ意識で３四死球と粘ります。２アウト満塁の１打逆転の場面で迎えるバッターは"easy"高木さん。皆の視線が高木さんに注目する中、期待に応えるのが高木さん。芯で捉えた打球は左中間を真っ二つ。走者一掃の逆転ツーベースを放ちます。ナイスバッティング👍


２点リードで迎えた最終回、マウンドにあがった戸来さんでしたが先頭打者に四球を与えると、その後もアウトを取れないまま連打を浴び５失点。球場の時間の関係もあり７回表途中で試合終了。逆転負けとなってしまいました。




結果は負けとなりましたが、この日のバックスは積極的な守備で攻める意識が強かったです。


ショートで綺麗にゲッツーを決めた国広さん。

１アウトランナー３塁の場面でサードに転がった打球、１塁送球でも楽にアウト取れる状況でしたが３塁ランナーが飛び出しそうな空気を見逃さず３塁タッチプレーで仕留めるサード菊谷さん。それをタイミング良くベースカバーに入るショート迫田さん。ランナー３塁にいるかいないかで投げる人も守る側もプレッシャーが違います。味方の士気を上げるナイスプレーでした。

１アウト１，３塁の場面で盗塁を仕掛ける１塁走者を２塁で刺すキャッチャー樋口さん。１アウト２，３塁のピンチになりそうな所を２アウト３塁に変える樋口キャノンでした。

定位置付近でのゴロでもライトゴロチャレンジする植島さんも紙一重のプレーでした。

内野ゴロの送球が右へ流れ気味になってもランナーと交錯せず、しっかり捕球してアウトにしてくれる安心感のファースト高木さん。


ゲッツーを取れなくても先の塁でアウトを取ろうという攻める守備ができた試合でした。



ちなみに上の文章でカッコ内の数字が何の数字かピンときた方はいますか？
(12),(6),(21),(12)この数字は照井さんのイニング毎の球数です。
４イニングを投げて51球です。
１イニングあたり平均12.75球、この数字がいかに凄いか参考までにとあるシーズンの球数の少なかった先発投手と比較してみましょう。

黒田博樹（広島）
1イニング当たりの球数：15.5球

菅野智之（巨人）
1イニング当たりの球数：15.6球

涌井秀章（ロッテ）
1イニング当たりの球数：15.81球

ね？凄いでしょ。


味方の得点圏の場面で盛り上がるベンチ、守備でナイスプレーが出る度に声掛けていくバックス勢。楽しい日曜日でした。お疲れ様でした。

スコアブック見やすく綺麗にまとめてくれた蒲田夫人ありがとうございました☺