試合結果詳細

夏の暑い日差しの下で行う野球は久しぶりで，少々身体に堪えました。
前回対戦はコールド負けと散々な試合だったので，何とかリベンジするべく気合の入った試合だった。
初回，先行でトップバッター土谷がセンター前に抜ける鮮やかなヒットで出塁。続く大塚が死球で無死1-2塁の絶好のチャンス。これは前回とは違う何かを感じた。が，3番が三振，期待の4番村山が3塁フライで二死。5番山口の打席WPで3塁を盗みに行った土谷がタッチアウト。初回の大きなチャンスを活かしきれなかった。
　その後も何度かスコアリングポジションにランナーを進めることができたが，本塁に生還させることはできなかった。
　一方守備では，先発岸の不安な立ち上がり，1,2番を内野ゴロに抑え順調に見えたが3番に左中間を破る3塁打を打たれ，いきなりのピンチを迎える。続く4番を三振で何とか無失点で切り抜けた。2回先頭を四球で歩かせると盗塁，WPでこのランナーを生還させてしまった。
　5回から継投で西室がマウンドに。この5回も無失点に抑え，0-1の緊迫のスコアで終盤に。6回の守備，先頭は抑えたもののそこから3者連続死球で1死満塁の大ピンチを迎える。続くバッターを3塁ゴロにするも，サードの1塁暴投で2点を失う。
　結局3失点に抑えたと好材もあったが，Gはトータル9与四死球，一方相手は2与四死球と如何に投手の質に差があったかがわかる。安打数に差があまりなかったので，不用意なランナーを出し過ぎた結果だろう。
　この試合，1-2塁間の守備が大分安定してきたのが良かった。だが，まだまだ伸び代は残っているので，これからも青竹の如くグングン成長することを期待したい。
　また，先発投手は5回を2失点以下無四球に抑えられる力をつけたい。　　　[M.K]