試合結果詳細

久しぶりの相模台での試合。まだ暑さと湿度が残る初秋のKCL戦。
翌週に綾瀬市での国体試合があり、今日の試合は集まったメンバーで最高のオーダーで臨むことにしていた。投手の仕上がりが必須な現在のGチーム、先発はエース岸。

最も特筆すべきは何といっても、岸の好投。今回筆者はセンターから岸のピッチングを見ていたが、スライダーのキレが抜群だった。ストレートのコントロールも今シーズン最高で、さらに捕手木原のナイスリードも加わった。後ろから見ていて、「あれは打てないな」と感じたストライクが頻発した。結果的に6回を無失点に抑え勝利投手の権利を残して、今日のクローザー西室にマウンドを譲った。本人曰く、四球とセットポジションからの投球が課題とのこと。1週間後の大一番にむけて最後の修正をお願いしたい。西室に代わった7回に、不運なエラーやコリジョンルールの適用もあり2点を奪われ、追いつかれた。しかし、9番バッターをピッチャーフライ、1番バッターを二ゴロに抑えてサヨナラを免れた投手西室と守備陣の集中力は今季最高の出来だった。西室談だが、7回先頭の好打者を打ち取った際にホッとしすぎたとの反省。メンタルが大事なことがわかったので、引き続きがんばっていきましょう！

攻撃では、相変わらずの貧打と出塁率の低さが目立ったが、村山の大ホームランや、積極的にバントを試す者がいたなどポジティブな話題も。来週に向けて、各自調整をお願いしたい。
[S.I]