試合結果詳細

初回の守備、先発ガイトが制球苦と守備の乱れもありランナーをためられ、打者一巡の猛攻を受け4点を先制される。が、この日デビュー戦一番起用のキンタロウがライトへのヒットで相手の守備の乱れから一気に三塁まで進むと２番藤井の内野ゴロの間に生還し１点を返す。四回にも2点を追加されるも直後の裏の攻撃６番柴田のヒット→盗塁で二塁を奪うと７番チーが三塁打を放ち1点を返す。その後ギャザードは相手のピッチャー交代の出鼻を挫き、フォアボールを選び、タイムリーなどで得点を重ね同点にまで追いつき、迎えた最終回、サヨナラのチャンスをつかむもチー、ナオが揃って打ち取られ試合終了。相手ヒット８本、ギャザード７本と打ち負けてはいなかったものの、エラー数では相手１に対しギャザード７と守備のもろさが浮き彫りとなった。投手陣もガイト５回７５球被安打６奪三振５、アオキン４回６４球被安打２奪三振５と投球数こそ多かったものの、ここぞの場面では奮闘を見せる投球内容だった。所感として・・・リズム、流れが非常に表れた試合。先制こそ許したものの、直後に１点返せたことや、最終回内野ゴロをアオキン全力疾走したことが相手のチームのエラーを誘い、結果的にサヨナラのチャンスまで繋がったこと。五回以降はようやく三者凡退に抑える回も出てきて攻撃へのリズムに繋がった。が、逆に、守備面でもエラーから先頭打者を出すと、四球やヒットで失点にも繋がった。リズムや流れを作り出すものは選手の意識、気持ち、すなわちワンプレーであり、どれだけ一球一球を大切にするかが今後の課題である。