試合結果詳細

初対戦のホットラインさんとの練習試合。
先発小島が要所を締める好投を見せるが５回、連続失策などで先制点を許す。その後、代わった竹田匡も７回、安打を許した後に失策が絡んで２失点、万事休す。
この試合、４失点しているが、投手の自責点はゼロ。合計８つの失策をしているようでは、なかなか好投も報われないであろう。しかも常に言っている「前向きな失策」であれば仕方がないところであるが、ピンチの場面で萎縮しての失策がほとんどであった印象。また、連携面でも乱れが目立った。GBの強みの一つは、守備時の連携だ。これによって、肩が弱いなどの各選手の弱点を補い合っていくことが大切となる。もう一度、基本を見つめ直す必要性を感じた。

攻撃面では、相手投手が好投手であったことから、そう簡単に得点できないであろうことは想像がついた。しかしそれにしても、やはり「進塁打」の意識が低い。無死で走者を出しても、相変わらず次打者が平気で三振や内野ポップフライを打ち上げたりしている。打つのが困難だと思ったら、サインが出ていなくともセーフティバントを試みるなどの柔軟な思考が求められるところだ。