試合結果詳細

初対戦のチェリーボーイズさんとの練習試合。
初回、4つの失策が絡んでいきなりの4失点。先発石川正の立ち上がりを守備陣が足を引っ張る形となってしまった。
相手投手も好投手で、なかなか安打を打てず、結果九回で3安打。それでも敵失や四死球からチャンスをつくり、3点を挙げたのはある程度評価できるであろう。
但し、やはり投手ゴロアウトと三振が多い。三振９、投手ゴロ１１（うち投手失策が２つ）。全27アウトのうち18アウトが三振と投手ゴロでは、やはりなかなか得点を奪うことはできないであろう。一味Ａ戦コメントでも書いた通り、「相手の心理を読む」野球をすることが、これからのＧＢに強く求められるところだ。

先発石川正は、四回まで投げて初回の4失点のみ（自責点1）。二回以降はテンポよく無失点に抑えた。四死球の多さ（4回4四死球）がやや気になるが、状態は悪くない。
五回からリリーフした竹田尚も、4回を2失点（自責点1）したがまずまずの出来。無四球に抑えたのは評価できるが、竹田尚特有の力強い投球からは少々かけ離れていた印象。練習時のような投球ができれば、もっと三振数も増える筈だ。

この試合、濱野は4打数4三振だったが、あの高レベルの投手相手ではまだ仕方のないところだ。それよりも、その三振、全て空振り三振だったことが評価できる。ちょっと前であれば、恐らくバットを振ることもできずに戻ってきていたであろう。それだけタイミングが取れるようになってきて、また球も見えるようになってきている証拠だ。今後が楽しみだと思える内容であった。