試合結果詳細

初回の6失点が全て。
久々のダブルヘッダー2試合目、しかも雨天ということもあって、集中しきれないままに試合に入ってしまった感があり、リズムを掴む前にズルズルと失点してしまい、序盤で勝負が決まってしまった。
前の試合もそうだったがGBには、どうしても試合全体の中で1イニングずつ、緊張感が解けてしまってそこを突かれるという悪い癖があるように感じられる。そのイニング内に失策や四死球が集中する傾向もあり、これは実力と言うよりは「流れ」の問題、精神的な要素が大きいと考えられる。本日の一試合目も含めて、その辺りの意識改革を、個々の選手たちがそれぞれで行なっていく必要があるであろう。
とは言え、大井・竹田兄の好調な打撃や全体的に安定感の高まった守備、そしてなんと言っても竹田尚の好投が大きな収穫となった試合でもあった。
竹田尚のピッチングについては、今日のようなリズムでいつでも投げることができるようになれば、まず連打を浴びたり大きく崩れたりすることはない。またあのリズムでの投球であれば守備も守りやすかった筈だ。今後の更なる飛躍に大きな期待を寄せたい。まずは、普段からシャドーピッチングなどを行なって、（スライド回転しない）ストレートに磨きをかけることを求めたい。