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公式戦

2011/9/23(金) 17:00〜

チームロゴANGKOR

負け

7-0

東村山運動公園グラウンド

チームロゴGB baseball team
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ ANGK… 0 2 5 0 0 7
チームロゴ GB b… 0 0 0 0 0 0

竹田尚

HR

-

コメント

完敗。3回には久々に、GBの悪い癖である、ズルズルと勝手にミスの連鎖で失点を重ねるパターンにはまってしまった。GB本来の力を全く出せずに終わってしまった、今期最も悪かった試合内容と言えよう。
それ以降は気持ちを切り替えて無失点に抑えることができたのは成長の証ではあるが、1回でもこのようなビッグイニングを相手に与えてしまうようでは、勝てる試合も勝てない。チームとしての成長を見せるには、如何に集中力を切らさずに全イニングをプレイできるかが必要であり、またそれが為されないうちは、まだまだ成長したとは言えないところ。
打撃面では久々のノーヒットノーランを喰らった。コントロールは非常に良かったが桁違いに速い球を投げる投手を相手にした訳でもなく、それぞれ打席内での工夫がなさ過ぎた(2三振を喫した自分自身も含めて)。
特に、「打ち頃」とばかりに早いカウントから難しい球に手を出して凡打、というパターンが多く、一つの打席で5球以上を投げさせた打者は、守屋の2回と湯浅、矢島の1回しかなかった。早打ちが悪いとは言わないが、わざわざ難しい球をタイミングも合わない状態で早いカウントから打ちにいって倒れるのでは、投手を助けることにしかならない。もしも本当に狙っていた球を叩いているのであれば、もう少し安打性の当たりが多くならねばならないし、打席内で次の球種・コースを「予測」すること、またその通り来た場合の自分の打つポイントのイメージづくりが、まだまだ全くできていないということであろう。
例えば走者がいる場合など「進塁打を考えろ」と常に言っているが、進塁打を打つイメージをつくるということは、投手の配球を読むことも大切となる。そして、イメージ通りの配球でなかった場合は「例えストライクでも手を出さない」勇気が必要不可欠となる。その辺りの読み合いについては、最初からできなくても構わないが、「読もう」とする気持ちを持ち、実際にやってみないことにはいつまで経ってもできるものではない。私設リーグの試合については、その「試し」の場なのだから、もっと皆が積極的に色々と考えながら一打席一打席を迎える準備をしなくてはならない。以前から言っている通り「打線は水もの」なので、ノーヒットノーランを喰らっても仕方のない場合もある。だが今回の試合については、やはり皆がもう少し考えながら打席に入っていれば、結果は随分と変わっていたと考えられる。
勿論、実践的な打撃練習の圧倒的不足は否めない。ただし、こればかりは月に数度の練習や試合だけではどうにもならない。個々でそれぞれ工夫をしながら、毎日少しの時間でも構わないので、素振りやシャドースイングなどを行ない、時にはバッティングセンターなどで球を打ち、慣れていってもらわないとどうにもならない。その辺りは個々の判断と「気持ち」に任せたい。
守備面については、この試合は4失策。それだけでも多いが、それ以上に記録に残らない失策も多かった。しかも、そのほとんどが、積極的に行っての失策ではなく、消極的な守備の結果、または置きにいく送球によるものばかり。いつも言っていることだが、「どうせエラーするならば、思いっきり積極的なプレーをしてエラーしよう」という姿勢が見られなかった。これは気持ちの問題であると同時に、前回も書いたが、やはり守備時の個々の準備不足が大きいと考えられる。「こう飛んできたらこうしよう、こっちにきたらああしよう」といったシミュレーションをどれだけのメンバーがやっていたのか、が疑問に感じられるような内容であった。これまたそれぞれ猛省を要するであろう。
「結果を恐れないこと」、そして「一つ一つのプレイの際、常に次を予測すること」が現在のGBに最も足りない要素だ。
そんな中、幾つかの光明がなかったワケではない。
まずは尚の好投。好投と言っても「2回2/3で四死球5」ではまだまだ合格点レベルではないので本人に安心されては困るが、投球のリズムは悪くなかった。「守りにくさ」を感じるこれまでの投球とは違い、今後への期待が持てる内容ではあったと言えよう。
また途中から捕手に入った植松が、久しぶりのブランクも感じさせず、非常に良い動きで投手やバックを盛り立てた。まだまだ勉強不足な面は否めないが、これまた今後への更なる期待を抱かせる内容であった。
ともかく今のGBはまだまだ発展途上なのであり、「失敗をしないこと」を求められるレベルのチームではない。失敗しても構わない。だが、その失敗の中から何か次に繋がるヒントをそれぞれが見つけ出すことが大切だ。その為にも、試合で積極的にプレイして今の自分自身の最大限の力を出すことができないと、何も残らず次になど繋げない。その辺りの「意識」を強く持って次戦に臨んでもらいたい。

# 選手名
10 竹田兄
27 植松
8 竹田匡
22 塩澤
23 守屋
30 湯浅
15 荒井
9 矢島
16 竹田尚
3
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
10 竹田兄 先発 1 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
27 植松 先発 2 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
8 竹田匡 先発 3 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
22 塩澤 先発 4 - 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
23 守屋 先発 5 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
30 湯浅 先発 6 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0
15 荒井 先発 7 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
9 矢島 先発 8 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
16 竹田尚 先発 9 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
3 先発 10 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
16 竹田尚
23 守屋
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
16 竹田尚 22/3 0 7 2 - - 2 0 3 5 0 0 3 1
23 守屋 - 21/3 0 0 0 - - 1 0 0 2 0 0 0 2
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

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