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公式戦

2011/11/13(日) 13:30〜

チームロゴクイッククリンチ

負け

10-8

野火止運動場

チームロゴGB baseball team
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ クイック… 1 0 2 2 0 3 2 10
チームロゴ GB b… 2 0 3 0 1 0 2 8

竹田尚

HR

-

コメント

またしても惜しいところまでいって勝利を逃がす展開。
ただ、両チームの得点数だけを見ると大味な試合に思えるが、内容的には良い面も多く、それなりの収穫はあったと言えよう。

<収穫その1>
1番竹田尚から5番守屋までの上位打線が、非常に良い形で繋がりを見せた。
竹田尚が出塁すると、2番荒が犠打や四球などで上手くクリーンナップに繋ぎ、それを3番竹田匡、4番塩澤智、5番守屋がそれぞれ適時打や犠飛などでホームに迎え入れ、試合の全8打点をこの3人で叩き出した。

<収穫その2>
守備面では、細かなミスや記録に現れない失策も多かったが、雰囲気に呑まれて萎縮しての失策は2つだけであった。
また荒の右翼線ライナーの好捕など、随所で良いプレイも見られた。

<収穫その3>
2番手でマウンドに立った竹田尚は、結果的には3回2/3で5四死球と、数字上ではあまり良くないように映るが、ストライクが先行した上での四球がほとんどで、今年初旬くらいに良く見られた「自爆」的な内容とは随分と見違える出来であった。また、一度四球を出すとズルズルと四球連鎖に陥ることもなくなってきた。その分、守備陣も集中力を保つことができるようになり、以前のようなダラけた展開にはならなくなったことは大きい。
また私事で恐縮だが、先発した湯浅は、4~5年振りに試合でマウンドに立ったが、自分で不安だった程は感覚が鈍ってはいなかった。
少なくともストレートのコントロールについては、恐れていた程悪くはなかった。もう少し投げ込んでいき、変化球の感覚を取り戻せれば、まぁ短いイニングならば多少はチームの役に立てるかもしれない。


収穫についてはそんなところであるが、だからと言って全体的に手放しで褒められる内容ではなかったのも事実。
最も気になったのは、やはり「声」の少なさだ。特に守備時に打球が飛んだ際、「声による指示」が圧倒的に少なく、また指示が遅い。
自分のところに打球が飛んで来なかった瞬間に、客観的立場の傍観者となってしまっている選手たちが多過ぎるのだ。
どんなプレイの最中であっても、「グラウンドに立っている限りは、自分もそのプレイに必ず関わっているのだ」という意識をもっと強く持ち、その上で仮に自分が直接そのプレイに加わっていなくとも、プレイをしている選手たちに、何をすればプラスαのフォローができるのか、を常に考えることが大切である。つまりは「声による指示」。例えば無死一塁で、サードゴロが飛んだ際、周囲の野手(特にセカンド・ショート)や投手は、一塁走者の足と打球の強さ、セカンドのベースカバーの入りのタイミングなどを瞬時に計り、なるべくサードが打球を処理する前に、既にどこに送球するべきかを的確に指示することが重要なのだ。
そうすればサードとしては、「捕ったらセカンドに投げれば間に合うのだな」などと自分で周囲の状況を判断する必要がなくなるので、捕球~送球に専念すれば良く、間違いなく失策率も減少する。
それがないと捕球後に一度周囲を見回して自分で確認しなければならず、その分、どうしても次の送球動作に入るタイミングが遅れてしまう。一瞬の間があってセカンドに送球し、仮にそこはアウトにできたとして空かさずセカンドからファーストに送球しても大抵はセーフになる。どんなに足の遅い打者走者であってもだ。草野球でダブルプレイが少ない理由の一つはそこにあるのだ。
そしてその「声の指示」を、意識せずとも出せるようになるには、試合中常に何らかの声を出し続けていることが大切だ。投手に対しての励ましの声や、内野から外野に向けてのアウトカウントの声かけなど。これは、周囲の野手や投手と一体になれるというメリットは勿論だが、同時に自分自身の集中力の持続、及び「声の指示」を送る準備にもなっている。
その辺りを踏まえた上で、最初は間違ったってトンチンカンな指示であったって構わないので、とにかく「声を出す」ことをメンバー全員には常に意識していてもらいたい。全員がそれできたら、それだけできっと失策数も半分以下に減るだろうし、もっともっと良いプレイが生まれてくる筈なのである。

# 選手名
16 竹田尚
3
8 竹田匡
22 塩澤
23 守屋
6 大井
2 二木
15 荒井
10 竹田兄
30 湯浅
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
16 竹田尚 先発 1 4 4 2 0 0 2 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
3 先発 2 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0
8 竹田匡 先発 3 4 4 3 0 2 4 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
22 塩澤 先発 4 4 2 1 0 2 1 2 1 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0
23 守屋 先発 5 4 4 2 0 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
6 大井 先発 6 - 4 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
2 二木 先発 7 4 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 0 0 0 0 0 0 0
15 荒井 先発 8 4 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
10 竹田兄 先発 9 3 3 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
30 湯浅 先発 10 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
30 湯浅
16 竹田尚
23 守屋
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
30 湯浅 - 21/3 0 3 1 - - 0 0 2 6 0 0 1 1
16 竹田尚 32/3 0 5 4 - - 2 1 2 5 0 0 1 2
23 守屋 - 10/3 0 2 0 - - 1 0 1 2 0 0 0 3
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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