試合結果詳細

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公式戦

2012/8/26(日) 14:00〜

チームロゴGB baseball team

負け

0-13

殿山野球場

チームロゴアンカー
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴGB base… 0 0 0 0 0 0 0 0
チームロゴ アンカー 6 3 0 2 2 0 13

竹田兄

HR

-

コメント

GBの最も悪いパターンが顔を出してしまった試合。
プレイボールの瞬間から全体的にどうにも集中しきれず、淡泊に攻撃を終えると、その裏、先発竹田洋が先頭打者を四球で歩かせてしまったあと、想定外の失策や消極的なプレイが相次ぎ、また竹田洋も立ち上がりのコントロールが安定せずに連打を許し、結果初回の6失点で勝敗はほぼ決まってしまった。
それでも2回以降は、相変わらず安定感に欠く竹田洋が与四死球4と合計14安打を浴びる悪い内容だったにもかかわらず、守備陣がよく踏ん張り、なんとか集中を保ちつつ守り抜けた印象。苦しい場面での挟殺プレイや外野からの連携での補殺などもあり、その辺りではこれまでの練習の成果が垣間見られたと考えて良いであろう。
それだけに「初回の入り方」の悪さが実に勿体ない。準備が全く足りていないのだ。
通常GBでは、試合の日は1時間前集合だ。コレは決して「遅れてくる人がいるかもしれない」という消極的な気持ちからの時間設定ではない。本来は、1時間前に全員が集まったらすぐにミーティングを行なって先発メンバーの発表やサインの確認などをし、少なくとも試合開始40~30分前には全員がアップを行なったりして試合に向けて気持ちを高めていってもらうことが目的なのだ。つまり、試合開始30分前になってもスパイクを履いていなかったりすることはあり得ない筈なのだが、実際のところは結構そういった選手も多いし、ユニフォームすら着ていない場合もあったりする。これではとてもプレイボールの瞬間から試合にしっかり集中できるとは思えない。
集合時間に遅刻した場合は「先発で出場する準備ができていない」ということから控えに回ることもあり得るということを充分に理解しておいて頂きたい(つうか、集合時間になった段階でその日のオーダーを組むので、極力その場にいる選手を優先的に先発メンバーに入れていく)。

打撃面においては、相手投手に僅か2安打に抑えられる内容、しかも併殺打が2回と完璧に抑え込まれた。
ただ正直、現状のGB打撃力では、あの好投手を攻略するのはハードルが高いことも事実であり、逆に奪われた三振数が4つしかなかったことは、それなりに球に喰らいついていく打撃が徐々にではあるができてきている証しでもある。ポップフライアウトが2つしかなかったことも同様。
とは言え、だからって満足していてはいけない。もう一歩上を目指したい。
「相手投手が良かったから打てなくても仕方ない」などと思ってしまっては、勝てる試合も勝てない。
ほぼ全員が三振に抑えられるような投手を相手にしていない限りは、必ず何らかの攻略法が存在する筈だ。個々がそれぞれ、そんな好投手相手に「自分にできること」を考え、実践していくべき時期になっているのではないかな、と思うのだが、そういった工夫が感じられる打撃を試す打者が少なく映った。
「真っ向勝負では分が悪い」相手には、相手が嫌いそうなプレイで揺さぶりをかけたりしながら、細かい隙をついて崩していくしか道はなく、またその心理戦が野球の面白さの一つでもあるのだ。
「相手の配球を読んで変化球を狙い打つ」「セーフティバントの構えを見せて守備に警戒させる」「徹底して守備の弱そうなポジションを狙う」「ファールで粘って四球を選ぶ」「最低限走者を進める打撃をする」などなど、それぞれの打順や打者の特徴によって様々な工夫ができる筈だ。その辺を、それぞれの選手が個々に考えて実践していくことが、今後のGB全体の課題なのであり、それが実践できることによって得点力は間違いなく上がっていくであろう。期待したい。
個々の選手については、久々に参加し先発左翼手で出場した塩澤智が、初回に手痛い失策や消極的なプレイを見せたことで不安もあったが、ようやく慣れてきた中盤以降は動きも良くなり、ある程度の勘を取り戻すことができたようなので、まだ多少のリハビリは必要だとは思うが、まぁ大きな心配は要らないであろう。
先発の竹田洋については、まだ投手経験が浅いこともあるので仕方がないところもあるが、フォームにバラつきがあるのが気になった。もう少し投げ込みを行ない、どんな時にでも自分のフォームで投げられる状態をつくらないと、先発投手としてバックの信頼を得るのはまだちょっと難しい。また、投球時の腰のキレ(回転)がもう少し欲しいところだ。現状のフォームでは、動作開始からリリースまでがほぼ一定の流れ(速さ)となってしまっていて、投球の中にメリハリがない。打者にとって非常にタイミングが取りやすい投手となってしまっている。「力を入れる一瞬」の感覚を掴むことが今後に向けての大きな課題の一つだ。コチラも、彼の勘の良さに期待して大化けの日を楽しみに待ちたい。

# 選手名
16 竹田尚
3
15 荒井
8 竹田匡
22 塩澤
17 松橋
30 湯浅
1 竹田和
6 大井
10 竹田兄
9 矢島
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
16 竹田尚 先発 1 3 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
3 先発 2 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
15 荒井 守備 2 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
8 竹田匡 先発 3 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 1 0 0 0
22 塩澤 先発 4 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0
17 松橋 先発 5 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0
30 湯浅 先発 6 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
1 竹田和 先発 7 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
6 大井 先発 8 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
10 竹田兄 先発 10 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
9 矢島 代打 10 - 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
10 竹田兄
30 湯浅
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
10 竹田兄 50/3 0 13 6 - - 14 0 2 4 0 0 0 1
30 湯浅 - 10/3 0 0 0 - - 1 0 0 0 0 0 0 2
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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