試合結果詳細

例によって四死球と失策が絡んでビッグイニングを相手に与えて大量失点というGBの最も悪いパターンの展開。先発守屋は3回を投げて9失点だが自責点は3。これでは勝てる試合も勝てない。
基本的には、この展開で負けたこれまでの試合と同じ失敗を繰り返しているので、もうここでは多くは記さない。過去の同じパターンの試合結果コメントを再読し、課題を再確認して頂きたい。

ただ打撃面においては、少しずつではあるが、それぞれの打者に「どうにかして出塁しよう」「走者をなんとかして進めよう」と考える意識が芽生えているように感じられ、コチラは良い傾向であろう。
相手の四死球や失策などに乗じて繋ごうと意識する野球が、多少はカタチとなって現れ始めていると考えて良いであろう。凡打においてもフライアウトや三振が少なくなってゴロアウト率が高まってきており、また犠打や右狙いの打球も増えてきている。こういった野球を常に意識していけば、自ずと得点力は確実に高まっていくであろう。期待したい。