試合結果詳細

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公式戦

2013/9/23(月) 9:10〜

チームロゴマーロンズ

負け

1-0

所沢総合グラウンド

チームロゴGB baseball team
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ マーロンズ 1 0 0 0 0 0 0 1
チームロゴ GB b… 0 0 0 0 0 0 0 0

湯浅

HR

-

コメント

リーグ戦。
相手はリーグ首位の強豪マーロンズ。

初回表、守備の乱れなどがあって1点を先取される。
その裏、四球絡みで二死1・2塁のチャンスをつくるが、後続が倒れて無得点。

その後、与死球や被安打などによって再三のピンチを招くが、盗塁刺や牽制による挟殺プレイ、及び堅い守りなどもあって7回まで無失点、チームが一丸となって試合をつくる展開となった。
しかし相手投手の巧妙な投球術にはまったGB打撃陣は、時々四球などの走者は出すも、最終回二死まで無安打無得点。二死無走者から5番守屋が左中間への安打を放ち、ようやくノーヒットを回避するのが精一杯の展開で完敗。最少点差であったことからも残念な試合となってしまった。

まずは打撃面から振り返ってみよう。

安打こそ1本しかなかったが、成長の跡は確実に見られた。四球3つ、敵失1つと、相手チームの隙自体もほとんどなかったのであるが、それでも非常に少なくはあったが初回二死1・2塁、4回二死3塁と、あと一本が出ていれば同点に追いつけるチャンスをつくれたのは大きい。
昨年までのGBでは、そういった敵の隙をついて出塁した走者を得点圏に進める野球自体ができていなかったことを思うと、大きな進歩であろう。それぞれの選手が、その時々における自分の役割りを理解し始めていることに他ならない。
その成長の最たる証しは、ポップフライアウトと三振の少なさであろう。この試合、内野へのポップフライアウトはゼロ、三振もあれだけの好投手を相手に3つしかなかった。強い打球を転がすという意識が少しずつ身についてきたと考えて良いであろう。また仮にアウトになったとしても、センター方向への打球が増えていることも良い。無理にこねて凡ゴロになるのではなく、投手の球に逆らわずに打ち返す姿勢が見受けられる。
確か昨年も、無安打や1安打に抑えられた試合があったと思うが、その時の内容と比較してみれば、成長は一目瞭然であろう。未だ結果はついてきていないが、この意識を持ち続けていくことで、必ず近い将来に結果として成果が現れる筈だ。期待したい。

守備面については、本当に久々の先発で手探り状態だった湯浅を、バックが期待以上の働きで助けていた。被安打6、与四死球5と、決して良い内容とは言えない湯浅の投球、三者凡退も一度もない中、非常に良く守れていた。
初回こそ、勿体ない野選によって失点をしてしまったが、その後は長打になりそうな安打を絶妙な連携プレイによって単打に抑えたり、牽制からの挟殺プレイでピンチを脱したりと、非常に好守が目立つ試合であった。

これだけの堅い守りは、GBにとって大きな財産となる。
元々私(湯浅)の理想としては「守り勝つ野球」だ。打撃面はその時々によって波があるので、どんな打者であっても常に打ち続けることはできない。3割成功すれば好打者と呼ばれるレベルなのだ。が、守備については、精神面のコントロールができて知識と考える力さえあれば、ほぼ常に自分の能力を如何なく発揮することが可能である。
だから数年前に「GB再建」を打ち出した際、まず第一に目指したのは「守れるチームづくり」だ。その部分については、ようやく目標としていた形にかなり近いところまで成長できたと言っても良いであろう。いや理想を言えば、まだまだ果てしなく高いところを目指したいが、まずは目標としていた最低ラインはほぼクリアできたと考えて良い(だからって現状のままで良いということではないので安心はダメよ)。

そうした場合、GBレベルアップの為に今後課題とするべき軸は、やはり昨年辺りからうるさく口にしている「打席での個々の役割り」についてであろう。
個々の打率アップを目指すのは勿論であるが、それ以上に「自分はこの打席で最低限何をしなければならないのか?」を考え、実際に実践することがこれからのGBにとって軸となる課題だ。
現状では、だいぶ考える姿勢は見えてきているが、この試合でもそうだったように、未だ実際に実践はできていない。

例えば、無死1塁で自分が打席に入ったとしよう。しかもノーサインだ。
その場合、「最低限、走者を2塁に進めなければ」という意識を持つことは、ほとんどの選手ができていると思う。しかし、「どうすれば進めることができるのか?」を判っている選手はまだまだ少ない。結果、強く叩いてゴロは打ったが、2塁ホースアウトで走者を進められなかった、などとなってしまう。
その部分、自分の中で抽斗を幾つも持つことが大切だ。例えば、「セカンド前にセーフティのプッシュバントをしてみる」「セカンドがあまり上手くなさそうなので、そこを狙って強いゴロを打ってみる」「あえて芯を外してボテボテのゴロを三塁手前に転がしてみる」などなど。
あわよくば自分も出塁してチャンスを更に広げられれば、それに越したことはない。「最低限走者を進める」という言葉には、「自分も出塁できる方が良い」という意味も含まれているのだ。上記した例については、「あわよくば」の意識もしっかりと含まれたものだ。
この意識が更に強く出て、しかも実践できるようになったら、仮に打率が現状のままであっても得点力は飛躍的にアップし、GBは更に強くなるであろう。
この辺りを、来期以降の課題の軸としていきたい。

# 選手名
11 石川
17 松橋
8 竹田匡
22 塩澤
16 竹田尚
24 児玉
23 守屋
15 荒井
1 竹田和
2 二木
3
14 矢野
30 湯浅
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
11 石川 先発 1 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
17 松橋 先発 2 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0
8 竹田匡 先発 3 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0
22 塩澤 先発 4 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
16 竹田尚 代走 4 - 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
24 児玉 守備 4 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
23 守屋 先発 5 3 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
15 荒井 先発 6 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
1 竹田和 先発 7 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
2 二木 先発 8 - 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
3 先発 9 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
14 矢野 守備 9 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
30 湯浅 先発 10 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
30 湯浅
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
30 湯浅 70/3 0 1 0 - 6 0 2 5 0 0 0 1
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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