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公式戦

2013/10/27(日) 17:05〜

チームロゴゴージャス

負け

7-1

東村山運動公園グラウンド

チームロゴGB baseball team
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ ゴージャス 0 0 3 0 4 0 7
チームロゴ GB b… 0 1 0 0 0 1

湯浅

HR

-

コメント

2013年、リーグ最終戦。相手は強豪ゴージャス。
午前中に秋の大会決勝戦がありダブルヘッダーとなってしまったので、どれだけ集中力を保って臨めるかが課題となる試合であった。

結果、先発湯浅の制球が甘くて集中打を浴び、三回と五回にそれぞれ3点・4点を取られて1対7と完敗してしまった。また午前の試合のみしか時間調整ができなかった選手も多く、ある程度計算のできる投手が湯浅しかいなかったということも響いた。
しかし、全体的には集中力自体が途切れたりすることもなく、それなりに最後まで締まった良い内容であったと言えよう。

まずは攻撃面。
制球力・球威共に高いレベルにある相手投手に対して、5イニング中4イニングで出塁してチャンスつくることができた。相変わらず「あと一本」が出ずに結局1得点だけではあったが、可能性を感じさせる攻撃ではあったと言えよう。
また全21打席中、三振は2つ。あれだけの投手を相手に三振数がこれだけ少なかったのは評価できる。
特に、この試合7番DHで出場した濱野の2打席は、二塁ゴロ失策と投手ゴロとそれぞれ凡退はしたものの三振をしなかった。これは嬉しい。球が随分と見えるようになってきて、バットを合わせられるようになってきた証拠である。濱野の打撃が開眼する日も近いかもしれない。
その他にも、ここ最近好調を維持し続けている荒井や、調子を上げてきている後藤・松橋など、打撃面での成長が見られる選手も少なくない。なんとかこの冬、更に振りこみなどを行なって、来期へと繋げて頂きたいものだ。

守備面については、冒頭でも述べた通り先発湯浅の制球が定まらず、四死球こそ4つであったが、甘く入る球が多くて五回で被安打9を浴びてしまった。
毎回得点圏に走者を許す厳しい展開となったが、それでも5イニング中で3イニングを、堅い守備で無失点に抑えた。二回の後藤による遊撃ライナーのファインプレイを始め、随所で好プレイが見られたのは心強い。

勿論まだまだ課題も多いが、チームとして成長していることが垣間見られる試合であったと言えよう。


ただ一つ残念なのは、市の大会ではスターティングラインナップに入ることの少ない選手たちに関してだ。

以前から言っている通り、市の大会は「勝ちにいく」ことが大前提。現有戦力の中で最も勝ちに繋がりやすいと思われる選手をスターティングメンバーに入れる。それだけに成長過程にある選手や調子が今ひとつと思われる選手はベンチスタートとなる場合も少なくない。
そこで大事になるのが、リーグ戦や練習試合、そして練習だ。
リーグ戦や練習試合は、なるべくそういった成長過程にある選手などを優先的に起用するようにしている。それらの場で、何らかの成長や調子の良さをアピールしてくれると、市の大会でも使いやすくなるのだ。
現状、大会のスターティングメンバーは決して固定していない。今の全体的にレベルアップしているGBの選手であれば、誰にでもその位置に入れるチャンスはある筈だ。そのアピールが弱い。少ない。
例えばこの試合でアピールを感じた選手を挙げるのであれば、先程も書いた濱野の打撃。安打こそ打てなかったが、三振をせずに当てることができるようになったことは、来期に向けてのアピール材料となる。
勿論、未経験で入って日の浅い濱野や山崎については、すぐに大会のスタメンに名を連ねられるレベルではないかもしれないが、何か一つでも「期待」のできるポイントがあれば、代打や守備固めなどでの出場は、来年でも充分に考えられることなのである。
例えば荒井を例に出すと、春の大会ではベンチスタートがほとんどだった。全体的に悪くはないのだが、打撃面での安定感がなかったことがその理由だ。
しかし、特に夏くらいから打撃フォームが安定してコンスタントに安打が出るようになった。またほぼ毎回練習に参加していることもあって守備力にも安定感が増した。そうして秋の大会三回戦からはスターティングメンバーとして名を連ね活躍した。
正直、荒井に関しては、今年の初めにはここまで大きく成長するとは考えていなかった。だから大会では、スターティングメンバー候補が全員揃った場合、ベンチスタートメンバーの中の3~4番手くらいという考えであった。それが、何人ものライバルを飛び越えてスタメンの座を獲得したのである。
これは、荒井自身が従来のGBでの活動は勿論、それとは別に、昨年くらいからしっかりとした課題を持って違ったところでも練習をしてきたことによる。
勿論、だからと言って来期もスタメンが保障されているということではないが、それは現状スタメン出場している全ての選手に言えることだ。石川も矢野も小島も、決して例外ではない。
基本的には、「皆で楽しく」プレイする草野球であるが、そんな中にもやはりお互いに良好な関係値でのライバルとして切磋琢磨することは必要であろう。
そういった姿勢がもう少し、一つ一つのプレイの中から垣間見える野球を、他の選手たちにも望みたい。口では幾らでも能書きを垂れることはできるが、それをプレイの中で具現化しようとする努力も必要だ。具現化する為には、何が自分に足りていないのかを考えなくてはならない。いや職業野球じゃないのだから、「結果」ばかりを求めることはしない。そりゃ結果が伴っていればそれに越したことはないが、それ以上に、「姿勢」「考察」「工夫」を、もっともっとプレイの中でアピールして頂きたい。
基本、監督である私が大会でのスターティングメンバーを決める要素は、打率でも長打率でもない。「どれだけ期待できるか?」である。打席に立てば「どうにかして出塁してくれるんじゃないか?」という期待感、守備につけば「あいつなら安打性の当たりでも捕ってくれるんじゃないか?」という期待感がどれだけその選手に持てるのか、がポイントとなる。結果ではない。可能性の問題なのだ。
その片鱗をアピールする為にも、リーグ戦や練習試合、練習の場というのは非常に大切なのである。それだけにこの試合、午前中の大会に負けたこと(または出場機会がなかったことか?)もあってか、来られる筈なのに来なかった選手がいたらしいことは残念でならない。今後に期待したい。


ともあれ、2013年の公式戦はこの試合で終了。
最後の最後でダブルヘッダー2連敗をしてしまったが、全体的にはやはり大きな成長が見られ、それなりの結果にも繋げることのできた一年であったと言えよう。
但し、チームとして新たな課題も色々と見つかっている。それらをこの冬に可能な限り克服し、来期、更なる飛躍へと繋げようではないか。
ますます期待が高まるところである。

# 選手名
17 松橋
0 後藤
8 竹田匡
15 荒井
16 竹田尚
1 竹田和
29 濱野
10 竹田兄
6 大井
30 湯浅
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
17 松橋 先発 1 3 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
0 後藤 先発 2 2 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
8 竹田匡 先発 3 2 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
15 荒井 先発 4 2 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
16 竹田尚 先発 5 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
1 竹田和 先発 6 - 2 2 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
29 濱野 先発 7 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
10 竹田兄 先発 8 2 2 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
6 大井 先発 9 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
30 湯浅 先発 10 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 1 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
30 湯浅
8 竹田匡
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
30 湯浅 50/3 0 7 5 - - 9 1 1 4 0 0 0 1
8 竹田匡 - 10/3 0 0 0 - - 1 0 0 1 0 0 0 2
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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