試合結果詳細

朝から小雨が降り、徐々に本降りになるとの天気予報の中、いけるところまでいこうということで行われた一戦。
初回の守り、先発投手の皆川は２本のヒットを許すも、キャッチャーの大和田が盗塁を刺すなどして無失点で切り抜ける。するとその裏の攻撃、先頭の浅川が四球を選んで出塁すると、前回の試合で本塁打を放ってノッている２番中山がライト前ヒットで続く。３番４番が倒れるものの、５番の神守(弟)がレフトへの２点タイムリーツーベースで幸先良く先制。続く大和田も左中間への２者連続タイムリーツーベースでこの回３得点。
その後は０行進が続き、チーム特有の先制後に追加点が奪えない嫌な流れとなる。しかし５回、１死から大和田がこの日２本目のヒットで出塁すると、斉藤がこの日３つ目の四球を選び、２死となるも９番本田がレフトへ滞空時間の長いフライを打ち上げると、これを相手のレフトが目測を誤り捕球出来ずラッキーな２点を追加。続く６回には相手の交代した投手がやや強くなった雨も影響したのか、制球が全く定まらず７四球と度重なるワイルドピッチで７点を追加。特別に実施した７回の裏の攻撃では、先頭の大和田が猛打賞となるバントヒットで出塁すると、斉藤がタイムリーツーベースで加点、皆川がヒットで続き、この日当たりのなかった神守(兄)、四本の主軸２人にもタイムリーが飛び出し、とどめは神守(弟)が大和田に続き猛打賞となるタイムリーヒットを放ちこの回６点。合計１８得点を奪う。
投げては皆川がマウンドのぬかるみに気を取られ、四球でランナーを許すものの、持ち味の要所を締めるピッチングで失策絡みによる１失点に抑える。
相手からのプレゼントによる得点が多かったものの１４安打を放ち、グラウンドコンディションが悪い中でも守備は安定。快勝と言える内容だった。
今シーズンも残り僅か。来シーズン向けて弾みのつくような試合を続けて、気持ちよくシーズンを締めくくりたい。