試合結果詳細

KMBL開幕第1戦は、今期より新たに参入した新島球友会。

エース西田がいつも通りの精密制球で、０点行進するも、相手ピッチャーも同様に好投が続き3回終了時点で0-0の同点であった。

ここで雨が強くなり一時中断となる。
30分程で雨が上がりグラウンド整備後、再開。

試合が動いたのは4回表の神戸保専の攻撃、ランナー2塁3塁でサードゴロから1塁への送球が逸れて一気に２点を先制する。

しかし5回裏にまたも雨が強くなり、滑って西田の制球が乱れ1点を返され尚も1アウト1塁、2塁で本日2回目の中断となる。

ここでかなりの雨が降り水溜りが浮いてきたが、雨が上がった為に再度グラウンド整備を行うもコンディション不良の中、この試合だけは最後まで行うことになった。

投手心理として2度の中断後に3度目のピッチングは肩も冷えかなりの精神的な負担となったであろう。

味方のエラーも絡み逆転、6回にはさらに1点を追加される。

絶対絶命の神戸保専は最終回に突如コントロールを乱した相手投手から3連続四球をもらい、チャンス到来。
木村が倒れ1アウト、しかしそこから粘りを見せ風雅、覚前と連続タイムリーで土壇場に同点に追いついた。

最終回に引き分けか負けが確定した神戸保専であったが、エラー、ヒット、エラーでさよなら負けをきした。

天気に嫌われ、泣かされた試合であったが条件は相手も同じ。新島球友会が一枚上手であった。

第3試合と第4試合は中止となり、ほろ苦いスタートとなった。