試合結果詳細

「101匹ナオちゃん」第2話



直島クローンの駆除活動に参加するはめになった稲作たち。
スリーエフで渡部、関根と合流し、そのまま辻堂駅に向かったのであった。




しかし、そこには現実のものとは思えない光景が広がっていたーーーー。









辻堂駅前・タクシー広場ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






女性「キャーーーーーーーーーーーー」




直島クローン85号「ワッホーーーイ！！」






一同「なんだなんだ！？」








パンパンパンパンパンパンパン

83号「オラァ！モットコシヲツカエヤ！！」




パンパンパンパンパンパン

79号「ソロソロデル！ナカニダスゾ！！」



パンパンパンパンパンパン

75号「ウッヒョーーーー！！」







辻堂駅前では直島クローンによるレイプ行為があちこちで当たり前のように行われていた。
さらに、飯屋は食い荒らされ、警察署も原型をとどめておらず、辻堂駅前は地獄絵図と化していたのである。





渡部「これはひどい・・・」


関根「警官もボコボコにやられてるな」





石松「ワシも祭りに参加してきますわ！」


直島「落ち着け！」


石松「ちょっとコンドーム買ってくる。」


五嶋「こんなときでも避妊を心がけるなんてえらいな～」


稲作「（そういう問題か・・・？）」




渡部「さて、どこから片付けるか」


関根「・・・・」







パンパンパンパンパンパン

72号「コシノツカイカタガアメエヨ！モットハゲシク！」



パンパンパンパンパン

71号「ガバガバダナ！モットケイキヨクキュットシメロヤ！」




パンパンパンパンパンパン

70号「ワッショオオオオイ！ヌカズノサンレンパツヤ！」





















パンパンパンパンパンパンパン



高田「オラオラァ！もっと腰ふれやオラァ！」





一同「お前もかよ！」






ドピュ


高田「あん？なんだおまえらか」



渡部「お前何やってんだよ！」



高田「ん？みりゃ分かんだろ（笑）」


稲作「態度悪いな！」


五嶋「一体何があったんだ？」


高田「別に。」


パンパンパンパンパン





一同「・・・・・・・」









関根「目を覚ませっ！」

バチン！！



高田「・・・・・・」













高田「俺は待ってたんだよ。」



渡部「あ？」



高田「俺は待ってたんだ。こういうヤリたい放題の世界を。今、このエリアに法律は存在しない・・・俺は好きなだけヤリたいだけなんだよ。分かるか？この俺の性欲！！！」








関根「社会の秩序が乱れたことによって闇化してしまったか・・・」


渡部「弱いな、人間って。」








石松「正直、俺もレイプ祭り参加したいっす。」


直島「正直、俺もっす☆」





渡部「このままだとタバコが供給されないままだがいいのか？」


直島「戦おう（キリッ）」





高田「そっちがこの現状を壊すっていうんなら、俺も俺自身の性欲を守るために戦わざるを得ないな。」






ざわ・・・ざわ・・・








渡部「稲作。いけるか？」


稲作「余裕っしょ」


ザッ














稲作「けんかパンチ！！」


スカッ



高田「来いッ！ジョンッ！」


稲作「あ？」









高田家の犬「ワンワンワン！」


ガブッ！！！




稲作「うぎゃああああああああああああああああああああああああ！」





五嶋「肉弾戦車ッ！」


ドガッ！


高田家の犬「きゃう～ん」






五嶋「稲作、大丈夫か？」






稲作「血がああああああああああああああ！血がああああああああああああああ！」



直島「やかましいわ！」





高田「札束マシンガン！」


バララッ


渡部「金じゃ金じゃ～！」



関根「落ち着け！」







五嶋「ここは俺がやる（キリッ）」





高田「五嶋が相手か。なら俺も本気をださないとな（笑）」


高田「奥義“性奴隷人形劇”（セクシュアル・マリオネット）発動ッ！」


カッ




直島「なんだ？」



ザッ　ザッ


石松「女たちがこっちに近寄ってくるでオマス！」





※性奴隷人形劇（セクシュアル・マリオネット）
操作系の念能力。半径100M以内の人間を操作する技。
①技の成功率は対象の性欲に比例する
②対象は性的な命令しか受け付けない
③最大３人まで操れる








高田「来いッ！性奴隷ども！」


ザッ　　


ウルヴァリン「アタイのエモノはドイツだい？」



ザッ


足裏「お待たせ☆」






渡部「強烈な人選だなオイ！」










ウルヴァリン「アバランチ・クラッシュ・ラッシュ！！！」


ベキベキ・・・・！



関根「ぐわァアアアアアア！」




渡部「関根ェーーーーーーーーーーーー！」





足裏「ディクタトル最終試合！！！」


ズボズボ・・・！



直島「ガッハーーー！」




渡部「直人ォーーーーーー！」










五嶋「肉弾針戦車ッ！！」


ズババババッ！




ウルヴァリン「あべしっ！」


足裏「ガッハーーー！」




バタッ






五嶋「・・・・・（どや顔）」






石松「かっけぇなオイ！」





高田「さすが、やるじゃないか。だが“彼女”はどうかな？」


五嶋「何だと？」



パチンッ！

高田「来いッ！！最終兵器ッ！！！」





ゴゴゴゴゴ・・・・！






稲作「・・・！？何だ！？この凄まじいオーラは！？」



関根「（ガタガタ・・・！）」






ザッ・・・　　　ザッ・・・






五嶋「あれは・・・まさか・・・？」




































チャーママ「・・・・・・・」



ザッ









直島「終わった。」


石松「負　け　ま　す　た」


関根「帰る」







ザッ・・・　　ザッ・・・・









高田「行けッ！最終兵器！やつらをつぶすのだッ！」


チャーママ「どけよ」

高田「え？」


グチャッ！！！



高田「グッファ・・・！」


ゴッパア！！


高田「－－－－－－－－－－－－－ッ！！！」



ベチャッ！！！



高田「・・・・・・・・（機能停止）」








チャーママ「俺が奴隷になるとでも思ったか？」







渡部「何が起きた・・・！？」


関根「どうやら勝ったらしい」


直島「助かった・・・だと？」









チャーママ「これを食べな。」


サッ（おにぎり）





関根「え・・・？」





チャーママ「ホレ。アンタも食いな。」


高田「・・・・・いいんすか」




一同「（ムシャムシャ）」





高田「うばい（号泣）」








チャーママ「このエリアは俺に任せてあんたらはさっさと藤沢駅エリアに向かいな！」




五嶋「でも足が・・・電車は止まってるし」




チャーママ「タクシープールをよく見てみな」




一同「！？」



稲作「あれは・・・チャーシュー号・・・！！」












チャーママ「行きな。」




一同「（号泣）」








つづく。