試合結果詳細

「101匹ナオちゃん」第7話


クローンの出所と真犯人を突き止めるべく、江ノ島エリアへ引き返した渡部討伐隊。











ブロロロロロ・・・・




関根「ハァッ！ハアッ！ハァハァ！ハァハァハァッ！」



石松「どうしたセッキー！？」












関根「た・・たばこ・・・」





五嶋「まさか・・・タバコを切らしてしまったのか？」



渡部「クローンテロが収まらない限り、タバコは流通しない・・・耐えろ！」








稲作「俺もあと1箱しかねぇな・・・」







直島「よこせ、イナモン！！！！！！！！！！！」



稲作「うわあああああああ！オイッ！やめろッ！！！」（バタバタ）




キキッーーーー



五嶋「暴れんなッ！！」





渡部「まずいな・・・はやく何とかしないと」
















江ノ島大橋（本島に続く橋）ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




ブロロロロロロロ・・・・










塾長「来たか。」









ガチャ



渡部「全て説明してもらうぞ、塾長」



塾長「・・・どうやら状況が飲み込めてきたようだな」






ざわ・・・ざわ・・・






















塾長「お前らのにらんだ通り、クローン工場はこの先、江ノ島本島にある。」





一同「・・・！！」




塾長「クローンテロの首謀者も、おそらく江ノ島のどこかにいるだろうな」






渡部「なら話は早い。このまま全員で江ノ島に乗り込むぞ！！」



一同「アイアイサー！」












塾長「　待　て　。ここは通さない。」





一同「！？」



渡部「どういうことだ・・・？」








塾長「こういうことだ。これを見てみろ」（ドサッ）





渡部「なんだこのアタッシュケースは？」







ガチャッ



渡部「な・・・なんだこの未曾有の大金は！？」










塾長「実は闇社会でクローンの臓器が高レートで売買されていてな。今日一日だけで一千万稼がせてもらった。」




渡部「なん・・・だと・・・」




塾長「そういう訳でクローンをつぶしにいかれちゃあ困る！やつらは俺の大事な資金源だからな・・・！この調子であと二億ほど稼がせてもらう予定だ。お前らも一緒に稼ぐか？」





渡部「くっ・・・」（グラッ）



渡部「どうする？」









関根「どうするもこうするもあるか！早くクローンを除外してタバコの流通を安定させるのが先だろ！！！」



直島＆五嶋＆稲作「禿げ同！」


石松「正直ワシはどっちでもいいっす」






渡部「ちくしょう仕方ない！！そこを通してもらうぞ塾長！！！」





ざわ・・・




塾長「フッ・・・まぁいい。全力でかかって来い」（ボキボキ）





ざわ・・・ざわ・・・












ムクッ


直島クローン6号「・・・た、頼む！！塾長を倒してくれ！臓器を抜かれるよりマシやー！」





塾長「寝てろといっただろう！！！」



グチャッ！！



6号「アパリポォッーーーーーーーーーーーーーー！」









ザッ


塾長「お前らもすぐに寝かせてやる・・・！」



ギュイーン












関根「凄まじいオーラ量だ！来るぞッ！！！」

















塾長「“超破壊拳”（マスター・オブ・インパクト）！！」




ドゴォ！！！



渡部「ガッハァッーーーーーーーー！」





直島「ナベェーーーーー！」











関根「全力全開だッ！！“宇宙方程式アルゴリズムスラッシュ”！！」






スカッ






塾長「遅ェ・・・」



関根「何ッ！？？？」





塾長「“超波動拳”（カイザー・オブ・インパクト）！！」


バゴッ！！！



関根「ウバァッーーーーーーーーーーーー！」










稲作「馬鹿な！！あのセッキーがやられただと！？」








直島「俺に任せろ！“本当に臭いオナラ”（ヒドラ・ハザード）！！」



ブボッ！！！









五嶋「よし！屁ならかわせないはず・・・！」












塾長「甘いな。“素振り”（マスター・オブ・ウインド）！！」


ブンッ！！！！



ブワァーーーーーー！













ブワッ


稲作＆石松「くさああああああああああああっくっすああ草アアアアあああああああああああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」





















塾長「終わりか？」






関根「く・・・強すぎる・・・！」



五嶋「どうすればいいんだ・・・！」











渡部「・・・・・・・」



つづく