試合結果詳細

「101匹ナオちゃん」第11話



ついにクローンテロの元凶の元までたどり着いた渡部討伐部隊。
そこで彼らを待ち受けていたのはーーーーーーーー。















江ノ島・展望灯台ーーーーーーーーーーーーー


ザッ



渡部「オラオラァッーーーー！ボスはどこだ！？でてこいやァッーーーーーー！！」


直島「荒ぶってるな・・・」


関根「やれやれ、ついにここまできたか」


五嶋「長かったような、短かったような・・・（ジワッ）」


石松「パンツ！戦場はここであってますか？」


稲作「あーねみぃー（ビチョビチョ）」












ガチャ




まさやん（全裸）「あ！・・・あうう～！！！」（シャー！）





一同「まさやッ！！」







ざわ・・・









？？？「ようこそ、皆の衆。」






一同「！！！」







渡部「てめぇが、ボスか？アァ！？」




？？？「いかにも。」






五嶋「・・・・・え？」



関根「おい・・・こいつは・・・」



稲作「馬鹿な！！まさか、お前がボスなのか・・・？」

























































































































































やくみつる「世界中色々回って思うに、日本人ほど掃除する民族はない。掃除してこそ日本人、と言っても過言ではないくらい。だから学校のトイレを児童に掃除させることもいいことなのではないか」









五嶋「・・・何？」




関根「やく・・・みつる・・・・だと？」






※やく みつる
日本の漫画家・タレント・スポーツライター。現在は主にコメンテーターとして活躍中。
プロ野球などについて物議をかもす発言を多く残しており、社会現象や有名人を諷刺する姿勢の強い高学歴のおっさん。帽子、メガネ、ヒゲなどがトレードマーク。

（なお作中では第1話、第6話に登場）










直島「は？こいつがラスボスかよ（笑）」


石松「キャラ弱くね？」


稲作「我慢しろ。」






やくみつる「文句あんのか？アン？」






五嶋「なぜこんな事件を・・・？」










やくみつる「マヤの予言。」




石松「は？」





※マヤの予言（2012年人類滅亡説）
マヤ文明で用いられていた長期暦が、2012年12月21日から12月23日頃に1つの区切りを迎えるとされることから連想された終末論の1つである。
21世紀初頭のオカルト雑誌や予言関連書などで、1999年のノストラダムスの大予言に続く終末論として採り上げられているが科学的根拠はなく、結局何もなかった。










稲作「ただの終末思想信者かよ・・・」


直島「クッソくだらねぇ！！！」








やくみつる「「くだらない」とはなんだ？ヘイ！私はこの「マヤの予言」を実現させるためにコメンテーターとして日夜、地道な世論操作に励んでいたのに！！それをお前・・・「くだらない」はない！「くだる」！ＫＵＤＡＲＵ！私が下らせる！！科学的根拠がなくとも私が“科学”すればいい。くだるッ。」






















渡部「　　　　　　　　　　　？　　　　　　　　　　　」



稲作「超めんどくせぇ！！！」


石松「ガチで何言ってんすか？？？」



関根「やれやれ、こいつは手ごわいな・・・」






渡部「めんどくせぇからさっさとぶったおすぞ！！戦闘準備だ、ミンナァ！」




関根「いや、待て。まさやの回収が先だ。」









まさやん（全裸）「寒いッ！！！助けてッ！！！」（シャー！）



みつる「よしよし、かわいそうに・・・大丈夫だよーすぐにおうち帰れるよー」（ナデナデ）






渡部「触んな！！まさやを返せ！！」








みつる「落ち着け。まずはこれを見て欲しい。」（ヌギッ）







渡部「はッ！？」


五嶋「いきなり脱ぎだしたぞ！」


直島「マジでなんなんやコイツ！」














みつる「・・・・・・・」（ブヨーン）








関根「なんだあの派手にたるんだ腹は・・・？」



稲作「ただのデブじゃねぇか！」








みつる「見て分かるとおり、この私に戦闘能力はないッ！！！！」（バァーン）





稲作「しらねぇよ！」


関根「つまり、何が言いたい？」










みつる「私とひとつ“取引”をしてもらいたい。」




渡部「なんだと？」




























































みつる「野球対決ッーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！」





一同「はぁ！？」







みつる「君たちは本来草野球チームなんだろう？
そこで、野球マニアである私が集めた究極のチームと野球対決をして、このクローン騒動の決着をつけようじゃないか？という話ですよ、ハイ。」








渡部「なかなかアツイ提案じゃねぇか！」






みつる「この野球対決で君たちが勝ったら、私はクローン事業を撤退。自首して刑務所ライフ。
だが、もし私のチームが勝ったら、君たちは大人しく東京湾の魚のエサになってもらいたい。よろしいか？」







関根「よろしいも何もその条件を飲まないとまさやがここで始末されるんだろ？」




まさやん（全裸）「え・・・？」（チョロチョロ）








みつる「その通り！！さぁ、どうする～？まぁ、答えは一択だがね」（グリグリ）



まさやん（全裸）「痛っ！・・・」（ビジョッ！！）


















関根「どうする？」






渡部「魚オオオオ尾おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ！！！！やってやるよォーーーーーーーーーー！！！！その勝負ッ！！！！！！！！！！」




直島「野球やりましょう！！！！」（パンッ！）


五嶋「野球で事件が解決できるなら、それに越したことはないな！」


石松「正直、ムネアツ展開だす！ワダス、ヤリマスワ。」


関根（ブンッ・・・！ブンッ・・・！）（素振り）


稲作「結果オーライ！寿司クイネ！」






ガサガサッ




ケイゴ「デカイッ！！！！」


つばさ「上手く話がまとまって良かったな。」


コースケ「俺も参加させてもらうよ。もちろん、増子サイドで。」（バァーン）


塾長「断る理由がないだろ。無論、参加だ。」


まもるん「おれ、この瞬間を待ってた！」


シュン「たこ焼き買ってきましたアッーーーーーーー！！」







渡部「！？」


五嶋「みんな・・・・！！！」


直島＆稲作＆石松「ワッショオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオイ！！！！」





















みつる「決まりやな」（ニヤッ）






関根「場所と日時は決めてあるのか？」






みつる「一週間後の午後7時！！笛田球場（鎌倉市）にて開催する！！」





一同「・・・・！！！」








みつる「ま、せいぜい雑草くわえながらドロまじりの土を顔面にこすりつけて金玉拾いでもしてろやｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」



みつる「では、決戦の日に再びあいまみえようぞ！！！さらばだ！！アディオス！！」



ボムッ！！！！！！！











関根「チッ！！煙幕か！？」



つばさ「華麗に逃げやがったな」



稲作「去り際にものすごい毒吐いてなかったか？」


石松「茶番っすな。」



渡部「あんなクズほっといて早速練習するぞ！！！」




一同「オーイエーーー！」







フラッ



まさやん（全裸）「ぼ・・・ぼくも・・・まぜて・・・」（バタッ）




コースケ「マサヤァッーーーーーーーーーーーー！！！しっかりしろォッーーーーーーーーー！！！」





塾長「さっさと病院に搬送するぞ！」



直島「湘南ホスピタルおすすめ。」



関根「ついでに入院中の潤とタナマソも回収するか」


ケーゴ「デカイッ！！！」








渡部「オッシャア！！最終決戦、絶対に勝つぞみんなァ！！」




一同「マシコオオオオオオオオオオオオオオオッ！！！」






つづく





次回、最終決戦“野球編”！！！
「増子ハイスクールＶＳやくみつる最強軍団」
乞うご期待！！！










（ガチコメ）

2012年！！本当にお疲れ様でした！！！
来年、まずは春の大会楽しみましょう！！！
みなさん、良いお年を。





パ　　　　　　　　　　ン　　　　　　　　　チ　　　　　　　　ラ