試合結果詳細

「101匹ナオちゃん」第13話




ワーワー　キャーキャー



滝クリ「さて、増子ハイスクールＶＳみつるオールスターズ！いよいよ試合開始です。実況は私、滝川クリステルと解説にスペシャルゲストのイチロー選手をお招きして進行して参ります。」



イチロー「どうぞよろしく。」










増子側・ベンチーーーーーーーーーーーー。



稲作「サラッと大物でてきたな」


タナマン「本物にゃー！」


石松「こりゃパンティにサインしてもらうしかねぇっしょ！」（ヌギッ）


シュン「全裸はやばくないすかアッーーーーーーーー！」


まさやん「モグモグ」


まもるん「にぎやかなベンチだな～」




コーダイ（監督）「騒ぐんじゃねぇ！そろそろ試合が始まるぞ！」













ビュッ　パシッ　パシッ


直島（捕）（今日のダイスケの肩、絶好調やな）


渡部（投）（よし、いける・・・！いけるぞ・・・！）











先攻：みつるオールスターズ

1.闇遊戯
2.江戸川コナン
3.カッス（巨人　小笠原）








審判「プレイボール！！！！」



ザッ


闇遊戯「デュエル！！！！」










ワーワー　キャーキャー




石松「は　じ　ま　っ　た」


コーダイ「一番バッターは闇遊戯か・・・」


タナマン「あいちゅ、バット持たずに打席立ってるけどやる気あんのか？」


まもるん「え？」






直島（初球はとりあえずストレートで様子見やな）



渡部（ストレートか、いくぞ！）













闇遊戯「オレのターン、ドロー！！カードを２枚伏せ、ターンエンドッ！！！！」


審判「闇遊戯、三振！！バッターアウト！！！」









直島「は？」



渡部「三振って・・・まだ一球も投げてないぞ！？」









がやがや・・・



滝クリ「イチロー選手、今の判定は一体・・・？」



イチロー「今のは１ドローで1スイング、2枚カードを伏せたので2スイングで三振という判定でしょうね。審判がアウトと言えば、アウトになる。野球ってそういうもんですよ？
これで闇遊戯はリバースカードを好きなタイミングで使用可能。先攻初打席でこれを仕掛けてくるとは非常にトリッキーな選手ですね。ナイスプレー。」



滝クリ（最近の野球って難しいのね・・・）












関根（右）（闇遊戯の野郎、早速仕掛けてきやがったか・・・・あの二枚の伏せカードは後々厄介なことになるのは間違いない・・・今のうちに対抗策をとっておく必要があるな）



関根「審判、タイムをかけてくれ」




審判「タイムッ！！！」






ザッザッ


関根「シュン、今すぐにコンビニで遊戯王カードをありったけ買って来い！」（クワッ）




シュン「わっかりましたアッーーーーーーーーーーー！」（タッタッタッ）






まもるん「セッキーがあれだけ感情的になるってことは、そんなにやばいのか？」



コーダイ「どんな形であれ、１アウト取れたんだ。あせることはない」













バッター二番：江戸川コナン


審判「プレイ！」


ザッ


コナン「真実はいつもひとつ！」


パシュッ　　　プスッ


審判「？・・・・」





稲作「コナンはちゃんとバットを持ってるみたいだな」


石松「どうみてもプラバットじゃねぇか！」











渡部「いくぞ・・・！」




シュッ　　バシッ　　シュッ　　バシッ　シュッ　バシッ



審判「ボール！スリーボール！」







渡部「チッ！」



コナン「ニヤニヤ」







稲作「ダイスケ調子悪くね・・・？」



コーダイ「いや、ダイスケの肩に問題はねぇ！コナンがチビすぎてストライクゾーンが極端に狭すぎるだけだ！」







渡部（ここか・・・？）


ビュッ！！！






直島（よし、ど真ん中ストライク・・・！つかんだな渡部）


バシッ！









審判「ボール！フォアボール！」




直島「なん・・・だと！？」






コナン「ラッキー☆」（タッタッタッ）










滝クリ「イチロー選手、今のはストライクに見えましたが・・・・？」


イチロー「完全にストライクですよ。江戸川選手、何か仕掛けましたね。」











直島「おい！クソアナル審判！！！今の完全ストライクやろ！！！顔面の形変わるまで殴られてぇのかっ！？あぁん！？」














審判（ｚｚｚ...）




直島「な・・・眠っているだと！？」





審判「・・・ん？おはよう。」











コナン「クヒヒ！馬鹿め！アガサに作らした“時計型麻酔銃”と“蝶ネクタイ型変声機”を使えば審判の判定を操作するなんてちょろいんだよサル！」







直島「あのチビ、沈めようず」


渡部「あせるな。あの短足ならホームにかえられる前に刺せる。」
















バッター三番：カッス（巨人　小笠原）



カッス「クチャクチャクチャクチャ・・・・・」（真顔）（真剣）（ガチ）





直島（ここでカッスか・・・インコース低め安定やな）









みつる「パッパッパッ」（サイン）





カッス「了解。（なお、サインは分からない模様）」






渡部「何か仕掛けるつもりか・・・？」（チラッ）




コナン（ジリジリ・・・）




渡部（あいつはシカトでいいか）


ビュッ













コナン「ヒャッハー！」（ダッ！）




直島「馬鹿な！走っただと！？」








カッス「見えた！」（ブンッ！）



ベチッ！！！



カッス「やっべ！」




へろへろ～




渡部「打球しょっぼ！」（ぱしっ）





審判「アウトー！」






滝クリ「小笠原、しょっぱいピッチャーライナーでアウト！そしてランナーの江戸川、飛び出している～！」







コナン「バーロー！！何やってんだカッス！！！」







渡部「一二塁間しとめろっ！」（ビュッ）







コースケ（二）「任せろ！」


パシッ






コナン「くそっはさまれたっ！」（ダッ）




コースケ「頼む！五嶋さん！」（ヒュッ）



五嶋（一）「あいよー」（パシッ）





コナン「馬鹿め！隙見せすぎｗｗｗ」（パシュッ）








コースケ「このチビ、麻酔針で五嶋を突破して一塁に戻る気か！？」




プスッ


五嶋（一）「・・・・・・？」








コナン「ぐっ！？脂肪が厚すぎて針が神経まで届いてねぇ！！」





五嶋「肉弾戦車ッ！！！！」





コナン「アッーーーーーーーーーーーーーーーー！」





審判「スリーアウト！チェンジ！」





みつる「やるじゃない・・・」



なんとか初回を０点に抑えた増子ハイスクール！
次回、一回裏。後攻、増子の攻撃！！