試合結果詳細

一覧へ

公式戦

2013/4/28(日) 14:16〜

チームロゴ増子ハイスクール

勝ち

3-0

小田原球場

チームロゴバッカス
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ増子ハイスクール 3 3
チームロゴ バッカス 0 0

-

S

-

HR

-

コメント

「101匹ナオちゃん」最終話(後編)



増子ハイスクールVSみつるオールスターズ。
日本の未来を賭けた世紀の一戦もいよいよ最終局面を迎えていた。
状況は0-2。最終回ツーアウトだがランナー1、3塁のチャンス。
しかし、闇遊戯のイカサマカード「ファイナルターン!」により一打で3点をとらなければ逆転できないという理不尽な状況追い込まれた増子一同。
その全ての命運はバッターボックスに立つ一人の青年に託されていた。



















ワーワーキャーキャー





滝クリ「さぁ、いよいよラストチャンス!!会場もおおいに盛り上がっています!!」



イチロー「増子ハイスクールというチームの価値が試されています。結果が楽しみですね。」
















3番バッター:直島






直島「・・・・・・・・・・・・・・」(キリッ)







増子一同「頼むで、直人さん・・・!」












みつる「やつらに残されたチャンスはこの一打席のみ。しかもホームラン以外なら我々の勝利となる・・・!!」











ペドロ(レフト)「バッチこーい。つぶしてやる。」




ハードゲイ(ライト)「デュフフフwwwやつらがマウンドに沈む姿が今から楽しみですなあ!」







ドラえもん(センター)「人類はロボットを越えられない。それが今、証明されようとしているのだ。」







みつる「外野陣に隙はない!!あと数秒で我がクローンたちの天下統一が始まるのだ・・・・!ワッーハッハッハ!」(ゲス顔)










審判「プレイ!」









影山(投手)「ジャストフォーエヴァアアアアアアッーーーーーーーー!!」(ギュワン!)













直島「・・・・・ッ!!」(ブンッ!!)







ズバンッ!!!




審判「ストライク!!」















渡部「オイ!!ただのど真ん中ストレートだぞ!!」



五嶋「直島があんなに豪快に空ぶるなんて珍しいな・・・」




塾長「今の体たらくなスイング・・・!とてもあの直人のスイングとは思えないぞ!!」





稲作「ま、まさか・・・“緊張”しているのか!?あの直島が!?」


























直島(ガタガタガタガタ・・・・!!)











石松「オデブの手がくっそ震えてやがる!!」




翼「無理もないな・・・。この打席でホームランを出せなかったら全てが終わる。打席にたててるだけで尊敬に値するよ・・・」




シュン「な、なおっさんがんばってくださいッーーーーー!!」


























ガタガタガタガタガタガタ・・・



直島(クソドビッチアナルッ!!手の震えが止まらない!?この俺がこの大一番で“緊張”しているというのか・・・???)
















影山「上腕二頭筋ダイナマイトッーーーーーーーーー!!」(ビュワン!!)








直島「おっぱいッ・・・・!!」(ブンッ!!)







ズバンッ!!




審判「ストライクツー!!!」







直島「き、きんたまーwwwww」





















渡部「オイ!!ナオトォーー!!追い込まれたぞ!!!」



潤「これやばいんじゃね?(笑)」



高田家の犬「ワンワン!」



関根「そんなッ!!ここまで・・・なのか・・・?」



コーダイ「頼むッ!!打ってくれーーーーー!!」



















ガタガタガタガタガタガタガタ・・・・!!




直島(だ・・・ダメだッ!!!打てるイメージがつかめないッ!!!)













みつる「やつは完全に崩れた。終わらせろ、影山!!」












キュィィィイイイイイイン



影山「これで終わりだッ!!!!!“超次元豪速球マキシマイザー・ジ・エンド”ッ!!!!!」(ドウッ!!!!)







キイィィィィーーーーーーーーーーーーーン!!






















みつる「勝ったな。」(マジキチスマイル)







五嶋「は、はやすぎる!!!」



稲作「だめだ!!もう球を目視できねぇ!!!!」




石松「オワリマスタッーーーー!!アリガザマスタッーーーーー!!」


















直島(は・・・速いッ・・・!!視えないッ・・・!オワタ\(^o^)/ )






















































???「自分を信じろ。」




























直島(ファッ!?)


























???「いつも通りでいいんじゃないか?」























直島(何だ・・・?頭の中に声が響く・・・?)


























???「直人さん。あなたはこれまで何千何万回と素振りをして努力し、様々な場面で打席に立ち経験を積んできた。今、この瞬間もその中のワンシーンに過ぎない。
“ボールをよく見て、思い切り振りぬく”いつもやってるじゃないですか。

いつも通りでいいんだよ。」




















直島(だ、誰だッ・・・?この聞き覚えある声は・・・?)



























???「野球を・・・・・楽しもう!」






















直島(よくわからんが、、、勇気がッ・・・!!力がッ・・・!!湧いてくるwwwww)











増子一同「直島アアアアアアアアアアアアアアアアアッーーーーーーーー!!」















直島「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァッーーーーーーナルウウウウウウウウウウウゥウウッーーーーーーーーーーーーーウウウウウウオオオオオオオォォォオオオオオオオオオオオオオオオッパイイイイイイイイイイイイイイイイイイイオオオオオオオオオオツベルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」











影山「!?な、何だこの爆発的なエネルギーはああああああッ!?」













ブワンッ!!
















カッキーーーーーン!!!

















渡部「う・・・・打ったアッーーーーーーーーーー!!!!」





翼「か、完璧・・・・・!!会心のホームランコース!!」






まもるん「か・・・勝った・・・?」





塾長「完璧ホームラン!!あれは普通の人間には捕れない!俺たちの勝ちだッーーーーー!!」















































ブロロロロロロロロロロロロロ・・・・・・













ドラえもん「はーい、ご苦労さんデースwwwwwwwwwwww」


















塾長「だめだ!!普通の人間じゃなかった!!」





稲作「タケコプターで上空で構えてやがった!!クソ!!普通なら絶対ホームランなのに!!」





コースケ「胸を張っていい。この土壇場であの打球。よくやったよ。」





まもるん「え・・・だめなのか・・・?」




シュン「そんなアァッーーーーーーーーーー!!」





関根「・・・・・・・」(喫煙中)





渡部(クソッ・・・・!!クソッ・・・・・・!!バカ猫にあっさり捕られて、これで終わりなのか・・・?)










みつる「フゥー、まさかこの土壇場で打ってくるとはな・・・。だが、すでにドラえもんの射程圏内・・・!これでwwwww我々の勝利やwwwwwグフッ!!グファッツーハッハッハ!!wwwwwwwwwwwww」






























センターゾーン、上空ーーーーーーーーーーーーー。









ヒューーーン










ブロロロロロロ・・・・










ドラえもん「フム、飛距離・コースともに申し分ない素晴らしいホームランボールですな。まぁ、所詮人間レベルの話なんですがねwwwwwwwwww」




サッ






ドラえもん「死にさらせや人間共ォォッーーーーーーー!!wwwwwwwwwww」


























































ズズズズズズズ・・・・



ヌッ



???「人間を舐めるな。」


















ドラえもん「!?!?!?」




ドラえもん(何だ・・・?上空ッ・・・!異次元ッ・・・!有り得ない場所から人影がッ・・・・・!!)










ドラえもん「ま、まさかドラミちゃんかッ!?」


































































ズズズズズズ・・・




ヒナニー「もう、悪ふざけは終わりにしませんか・・・?」














ドラえもん(馬鹿なッ・・・!!誰だコイツはァアアアッ!?)







※ヒナニー

伝説の増子メンバー。詳しくはメンバー紹介欄を参考。(8番)

























ヒナニー「いけッーーーー!!ハルヒッーーーーーーーー!!」




ボンッ☆




ハルヒ「べっ・・・別にアンタなんか興味ないんだからねッ☆」






ドラえもん「うわあああ馬鹿ッ・・・・!!邪魔するなッ!!」







ヒナニー「おいでッ!!!ランカちゃんッ!!!!!!!」




キラッ☆



ランカ「こんばんわ☆銀河系アイドル、ランカ・リーですッ☆☆☆抱きしめてッ!!宇宙の果てまで~~~~~~~~~~~!!」







ドラえもん「やwwwめwwwろwwwww前が見えないッ!!!!」










ヒナニー「現れろッ!!奈々様ッ!!」




ズズズズズズ・・・




水樹奈々「Listen To My SouuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuL♪」(高音)







ドラえもん「うるせえええええええええッーーーーーーーーーーwwwww」










ヒナニー「林先生ェッーーーーーー!!お願いします!!!」














で    は    い    つ   や    る    の    か    ?














林先生「今でしょ!!!!!!!!!!!!」





ズイッ!!










ドラえもん「や、やめてくれええええッーーーーーーーーwwwwwwwwwwww」




グラグラッ・・・!!









※涼宮ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱)
元祖オタク系アニメキャラ。


※ランカ・リー(マクロスF)
銀河系アイドル。


※水樹奈々
人気声優。アニソン歌手。


※林先生
東進ハイスクール講師。





































関根「オイみんな見ろ!!!!!ドラえもんが上空で激しくバランスを崩してるぞ!!!」






増子一同「!!!」





塾長「何だ!?上空で何が起こってる!?」























ヒナニー「“火縄流必殺奥義、メガネ式地下アイドリングオタッキーフィギュアブレード”!!!」







ズバッーーーーーーーーーーーー!!








ドラえもん「ア゛ッーーーーーーー!!タケコプターがあああああああwwwww」





グラッ・・・グラッ・・・














ボール(ヒューーーーーーーン)











ドラえもん「ニャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアあああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



スカッ










ヒューーーーーーーーーーン








ストン・・・・・・!!!!!!
























増子一同「は、入ったあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」





みつる一同「ウオオオオオオオオオオオオオオオイイイイイイ!?!?!?」




















審判「ゲームセッツ☆」








ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!




滝クリ「なんとおおおッ!!増子、奇跡の逆転サヨナラホームラン!!!!3-2で増子ハイスクール逆転勝利ですッ!!!!」






イチロー「ナイスゲーム、ナイスゲーム。」(パチパチパチ)






















ヒナニー「これで良し・・・!!」




スッーーーーーーーーーーーー






















直島「・・・・・・・・・・」


















増子一同「直司ィーーーーー!!ナイバッティン!!!!!」








直島「当たり前やろwwwwwwww俺を誰だと思ってる???wwww結局結果しか残せないんですよ私wwwwwwwww」








塾長「調子乗ってんなーーーwww」





関根「フッ・・・・」






稲作「まぁ、えーんやないの?これでwww」











審判「集合ッーーーー!!」




ザッ! ザッ!











審判「3-2で増子の爆勝!!礼ッ!!!」





増子一同「あざーした!!!」








みつる「・・・・・・・・・・・・・・」

















渡部「さて、約束通りクローン活動を休止してもらおうか?」










































みつる「www知wwwらwwwねwwwーwwwずwwww」





ダッ!!











稲作「あいつ、逃げやがったwwwwww」





渡部「オイッ!!!待てよッ!!!」





石松「正真正銘のクズやな・・・」


















タタッーーーー!!



みつる「結局逃げるが勝ちなんっすわこの世の中wwwwwww」














ザッ





ドラえもん「大人になれよ。」








みつる「あ゛!?どけよ、ドラ猫!!!!!」















テレレッテレー☆



ドラえもん「“クローン撲滅スイッチ”~~~☆」



※クローン撲滅スイッチ

押すだけで全てのクローン生命体を消滅させるスイッチ。









みつる「ばっ・・・!?や、やめれーーーーーーーー!!!!」












ポチッ☆






カッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

















シュウウウウウウウウウウウウウウウウウウ・・・・



全国の直島クローン「アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
















ドラえもん「我々の負けを認めよう。これで全国のクローンは消滅した。人間共よ、平穏な日常に戻るがよい。」







石松「デカイ!!!」



ケーゴ「オッツーー!!」



コースケ「グッジョブ。」






渡部「終わった・・・のか?」




直島「これで一件落着やね」

















ドラえもん「ウッ!!」







稲作「どうしたドラ猫!?」

































シュウウウウウウウウウウ・・・・・・・・



ドラえもん「・・・・・・・・・・・・・・・」







シュウウウウウウ・・・・



影山「けっこー楽しかったぜ!!ありがとうな!!!!」











稲作「ドラと影山の体が透けていく・・・・!?」





関根「まさか、こいつらもクローンだったということか・・・!?」
















シュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ・・・・!!!!




闇遊戯「最高のデュエルだったZE☆見えるけど見えないもの、それは友☆情」





コナン「また事件があったら呼んでくれよなー!!」




伊達政宗「さぁて帰るかのう、戦乱の時代に・・・!!増子あっぱれじゃ!!」





カイジ「い、いやだッ・・・!!戻りたくねぇ・・・!!戻れば地下ッ・・・・!!地下労働施設・・・!!地獄の始まりッ・・・!!い、いやだアッーーーーーーー!!!!」





シュウウウウウウウウウウウウウウウウウ・・・・・・・・!!!!











五嶋「カイジたちの姿が消えていく・・・!!」



翼「こ、こいつらも全員クローンだったのか・・・!?」



塾長「これでこいつらの超人的な能力の説明がつくな。」


















シュウウウウウウウウウウウウウウウウウウ・・・・!!




みつる「アッーーーーーーーーーーーーー!!!!」











渡部「お前も!?」






















カッス「なお、俺だけは本物の模様。」(キリッ)





ケーゴ「すまん、興味ねえわー」
















関根「待て・・・、妙だな。やくみつるですらクローンだったとすると、結局首謀者は誰だったんだ・・・?」






ざわ・・・・・






直島「たっ確かにー!!結局俺のクローンを作ったのは誰なんや?」






コースケ「それは俺だ。でもそれは、まさやを人質に取られ、やくみつるの脅迫で無理やり作らされていたからな。。。」(第10話参照)







関根「結局、首謀者はやくみつるか。だが、そのみつるがクローンだったということは、それを作ったやつがいる・・・!!そいつが全ての元凶、黒幕なんじゃないか・・・?」







塾長「た・・・確かに!!」






シュン「石松さぁーーーん!!どういう意味すかアッーーーーー!?」




石松「まったくわからん。」







渡部「そういえば、ドラえもんや闇遊戯とかもクローンだった訳だから、それも誰かがつくったってことだよな・・・?」





関根「それも、おそらく“黒幕”の仕業だろう。アニメキャラや戦国武将のクローンも作ってることから察するに、そいつはきっと、ただ楽しみたかっただけなんだろう。」





稲作「まぁ、結局全てのクローンは消滅したし、どうでもいいんじゃねーの?考えたって拉致あかねぇし」






直島「せやねwwwwww」






ケーゴ「まー今日までのことは全部忘れてテキトーにみんなで飲みいこうぜーーーーーー!!!!」




まもるん「いーね!!」


渡部「アツイな!!」



塾長「くぅ~~~~!!!」



石松「腹へりますた」


コースケ「おれ、肉がいいな。」



翼「寿司派。」



シュン「ぼくは魚がいいデスッーーーーーーーー!!」




五嶋「“食に勝る幸福はない。”世の中、不確かなことだらけだが、このことだけは紛れもない真実である。」



稲作(なにいってんだコイツ・・・)



まさやん「モグモグ」


潤「女食いたい」


タナマン「おれは帰るわーーーーwww」



コーダイ「派手にやったろうで!!!」



安ちゃん「有り金全部使おう!!」



直島「いこうず!!祝勝会やー!!」






関根(ムムゥ、「黒幕」については一考する価値があると思うんだが・・・まぁ、いいか)


















ワーワーキャーキャー




滝クリ「いやぁ、凄まじい一戦でしたね。イチロー選手、今日の試合を総括して最後に一言、お願いします!!」



























































































































滝クリ「あ、あれ・・・?イチロー選手・・・?」
























羽田空港・搭乗ロビーーーーーーーーーーーー。






ゴーーーーーーーー






イチロー(フゥ、何とかとっ捕まる前に国外に逃亡できそうだ。)












ザッ


ヤンキースのオーナー「イチ、ニホンデノキュウカハドウダッタ?」








イチロー「ああ、十分に楽しめたよ。色々とね。」




イチロー(さて、ニューヨークに戻ったら今度はチームメイトのクローンでも開発するかな~)






ゴーーーーーーーーーーーー













こうして直島クローンは消滅。日本には元通りの平和な日常が訪れた。
その後も平穏な日々が続き、時は流れたーーーーーーーーーーーー。




















































10年後ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。































俺の名前はペプシ山田稲作。

今日は日曜日。
俺はいつもどうり野球道具を片手に鈴木家にチャリを走らせていた。











鈴木家正門ーーーーーーーーー。



稲作「おちんちん!」


直島「パンツ!」












稲作「昨夜のニュース見たか?」





直島「ああ。」











鈴木家、居間ーーーーーーーー。




滝クリ「昨夜未明、元メジャーリーガーの鈴木イチロー被告が10年前のクローンテロ事件
の主犯である容疑で逮捕された事件の続報です。イチロー被告は罪を認めており、警察の取調べによりますと「ただ、日本での休暇を楽しみたかった。後悔はしていない。」などと述べており、これに対し日本政府はーーーーーーーーーーーー」








トシコ「ショックやわー」(ボリボリ)















直島「10年前の犯人、イチローだったんやね・・・」




稲作「まぁ、いいじゃない。そんな昔のことはさ。」








直島「あれからもう10年かーーーー。」





稲作「ああ、早いよな。あれから増子も随分変わっちまったよなー。」





直島「まさか稲作が打率8割の4番ピッチャーキャプテン兼監督にまで成長するなんてあの頃は思いもしなかったわ。」





稲作「“才能が開花した。”それだけのことではないだろうか。」








直島「稲作もそうだが、他のみんなも随分と変わっちまったよなー。いまだに増子に参加できてるの、俺とイナモンくらいじゃないか?」




稲作「そうだねー。渡部はナーベコーポレーション社長、石松は禿千代整骨院院長、五嶋はプロレスラー、塾長は塾講師、コースケはハリウッド俳優、コーダイはピアニスト、ケーゴはF1レーサー、まもるんは万引きGメン、翼は鳥人間コンテストで優勝、まさやは油あげ職人、潤はAV男優、タナマンは囚人、シュンは魚屋でみんな忙しいもんなー。」







直島「セッキーはサウジアラビアの首相だっけ?」





稲作「今はアイルランドじゃなかったか?まぁ、どっちでもいいわな」







稲作「そして、俺とお前は生活保護か・・・」




直島「言うな。それより、試合行くぞ」
























笛田球場ーーーーーーーーーーー。







稲作「なつかしいな・・・」








足人「何がなつかしいの?イナおじさん。」





足裏「コラ足人!余計なこと聞かないの!」





直島「足人、パパとこっちでキャッチボールやろうず!」




足人「やろうず!」








※鈴木 足裏
直人の嫁。



※鈴木 足人(あしひと)
直人の息子。









増子の新人「稲作さーん、試合はじまりますよーwww」






稲作「だりぃーwww」
















審判「プレイボール!」










稲作「あらよっと!」(ビュッ)(ビュッ)(ビュッ)











審判「ゲームセッツ!!129-0で増子ディセンダンツの勝利!!礼!!」





増子「あざーした!!」






相手チーム「えげつねぇな・・・」
















スッ



スカウト「君、ちょっといいかな?私、こういうものなんだが・・・」






稲作「ホウ、広島カープのスカウトの方ですか。」






スカウト「率直に言う。うちのチームに入っていただけないだろうか?」



















稲作「お断りします。」






スカウト「なっ!?キサマ、無職だろ!?」













稲作「俺には“増子”っていう最高のチーム、あるから。」






スカウト(かっけぇな・・・)











直島「オーイ!!イナモーン!!キャッチボールやんぞー!!」







稲作「おう!!!」









































          「101匹ナオちゃん」  完。















半年間、ご愛読本当にありがとうございました。 
次回からは石松先生の新作読み切りや直島編集長のテキトーコメント集をお楽しみください!!


稲作


ps.クッソ疲れた!!もう二度と書かねぇ!!(笑)

# 選手名
11 軽部 まもる
12 佐々木 智広
3
6 柳橋 広大
1 塾長
23 鈴木 浩亮
7 高田 潤
10 渡部 大翼
24 田中 大也
13 沼水木 胸…
25 五嶋 裕
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
11 軽部 まもる 先発 1 - 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
12 佐々木 智広 先発 2 - 3 2 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
3 先発 5 - 3 1 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
6 柳橋 広大 先発 6 - 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
1 塾長 先発 7 - 3 2 0 0 0 1 2 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
23 鈴木 浩亮 先発 8 - 3 2 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0
7 高田 潤 先発 9 - 3 2 1 0 1 0 1 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
10 渡部 大翼 先発 10 - 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
24 田中 大也 先発 11 - 3 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
13 沼水木 胸… 先発 12 - 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0
25 五嶋 裕 先発 13 - 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

投手成績登録

この試合の投手成績はありません。

このページを共有する