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公式戦

2014/2/23(日) 13:16〜

チームロゴZERO

負け

8-7

東洋電機製造グラウンド

チームロゴ増子ハイスクール
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
チームロゴ ZERO 1 1 2 2 1 1 8
チームロゴ 増子ハイ… 1 1 5 0 7

-

HR

塾長

コメント

【五嶋裕×田中まさやラーメン対談】

五嶋裕×田中まさやのラーメン対談!ラーメン食べ歩き~ラーメンの未来まですべてを語りつくすラーメン好きには、たまらない夢のラーメン談義がついに実現!五嶋裕さんと田中まさやさんのそれぞれ独自の目線で語ってもらいました!

「桂花」の一杯で人生が激変!

まさや:ご好評をいただいているこのスペシャル対談もいよいよ最終回。そこで今回は真打ちにふさわしく、ラーメンジャーナリストの五嶋裕さんにお話を伺います。

五嶋:現在は雑誌での執筆を中心に、TV番組などの仕事もこなしていますが、きっかけとなったのは、やはり第4回辻堂ラーメン王選手権。石松の馬鹿と戦って準優勝でした。インターネットで情報を収集・交換してラーメンを食べに行く世代の出始めの頃ですかね。今はブログなどで誰でもがカンタンに情報をサイトにアップできますが、当時はホームページを作るだけでも大変な時代でした。

まさや:ラーメン評論家の先駆者のような存在でもありますよね。当時、我々は「辻堂ラーメン四天王」なんて呼ばれたこともありました(笑)。

五嶋:でもラーメンに開眼したのはかなり遅くて、大学への進学で上京してからなんです。もちろんそれ以前からラーメンは好きだったんですけど、渋谷にあった「桂花」の熊本ラーメンを食べて人生が変わりましたね!まさに劇的な出会いでした。スープは白いしキャベツはのってるし麺はカタイし、最初は「なんだコレ?」って思いましたよ。ところがものすごくうまくて本当に感動しました。それ以来、一番多い時で年間300杯くらい食べましたね(笑)。

まさや:同じ店にそこまで通い詰めるのは五嶋さんしかいませんよ!

五嶋:「桂花にあらずんばラーメンにあらず」って感じで、桂花通いは大学時代いっぱい続きました。その後、就職直前くらいに全国のラーメンを紹介した「稲作が選ぶベストオブラーメン!番外編はザーメンwww」という本が出版されたんです。見たら桂花が高評価だったんで「この本は信頼できる」と思って、ベストオブ~を教科書代わりにラーメンの食べ歩きを始めたって感じです。今持っている本は3冊目で、それ以前のは使い過ぎてもうボロボロ(笑)。


自分のホームで足場を確認!

まさや:ハードリピーターとして知られる現在の五嶋さんの志向は、学生時代の「衝撃の出会い」から始まったんですね(笑)。

五嶋:面白いから通うというのではなく、自分の基準点だからだと思います。「そこに行けば必ずいつもの味のラーメンが食べられる」という安心感がありますからね。また「いつものラーメンをいつものようにおいしく食べられるか」という自分のコンディションの確認にもなる。いろいろなラーメンを食べ歩いた後など、ホームとなる店のラーメンを食べると自分の足場が確認できるし、感覚をリセットできる。

まさや:ある意味ソウルフードでもあると思うんですけど、そのホームとなる店は変化するんですか?

五嶋:ラーメンに関しては子供の頃の刷り込みがないから、年齢や嗜好とともに変わったりもします。桂花の次は「博多一風堂」で、これもバカみたいに通いましたね~。一風堂の後はしばらくなかったんですけど「春木屋」がラーメン博物館に入ってからは、そこが僕のホームになって、今も続いてます。大好きなラーメンに徐々に近づいている感じですね。とはいっても、コッテリ系が嫌いになったわけではないので、今でも「ラーメン二郎」にも行きますしトンコツ系も食べます。もちろん新店にも行きますよ(笑)。

まさや:地方に食べ歩きに行く時の店の選び方も個性的で、五嶋さんは歴史や文化的な面まで知ろうとして、老舗と新店が半分ずつって感じですよね?

五嶋:それはラーメン博物館時代の経験がかなり影響していると思います。地方の店を誘致する時は、なぜその土地でそういうラーメンが根ざしているのかを知るために、街を歩いてラーメン屋を見つけては飛び込んでましたし、文化全般を視野に入れながら徹底的に調査しました。

まさや:本当はそういう食べ方をしないとわからない…?

五嶋:一番忙しかった時は、北海道と九州をそれぞれ3週間で80杯ずつ食べ歩いたかな~(笑)。要はなるべく同じ時期にガッツリ食べると、その土地の状況がかなり見えてくるんです。その時の経験が今の自分の基礎になってて、後は新しい店を食べ歩くことで、その土地のリアルな感覚がつかめる。店選びはその土地の原型になっているラーメンを押さえないと、どうも腰のすわりが悪い。新店ばかりだとなんか見通しが良くないと言うか、スッキリしないし…。


東京よりうまい東京ラーメン!

まさや:これまでの食べ歩きで印象に残っている土地というと?

五嶋:福島県では喜多方と白河あたりがラーメン処として知られていますが、実は郡山も外せないエリアで、東京でもめったに食べられないレベルのうまい東京ラーメン店が3軒も揃ってる。

まさや:それはすごい!

五嶋:まずは「トクちゃんラーメン」で、3軒の中心的存在。来々軒をはじめとする東京ラーメンを食べて育った浅草出身のご主人が改良を重ねて作った、鶏ガラと醤油のラーメンには驚きました!「春木屋郡山分店」は荻窪春木屋の創業者の一番弟子と三番弟子が開いた店。もう一軒は「正月屋」。葛西に「ちばき屋」というあっさりした醤油ラーメンで有名な店があって、そこのご主人の和食時代の後輩が作った店で、今では麺まで自家製。僕はリピーターの本領発揮で、この3店はすでに4~5回ずつ行ってますが、3軒とも甲乙つけがたいくらい。どれも確かに東京ラーメンなんですけど「昔ながらの」って訳でもなく洗練されてるんで、若い人が食べてもおいしいと思いますよ。どの店もご主人のラーメンに対する愛情が感じられますし…。

まさや:そういうところが味にも表れたりするんですよね~。では逆に、ラーメンの食べ歩きで今後訪ねてみたい地方は?

五嶋:年内に行きたいと思ってるのは南紀ですね。和歌山、奈良、三重といった熊野の方、多くの関東のフリークからすると、まだ誰も真剣に調査したことがない未開の地です。紀伊半島のあのエリアは伊豆七島や小笠原諸島と同様に、日本で最後に残ったラーメンの秘境。隠れた名店が見つかるかもしれないし何もないかもしれない。僕は時々そういう冒険をするんですよ。5年程前には、当時まだ何も詳しい情報がなかった鳥取と島根をチャーシューGOで旅したこともあった。


五嶋&まさやの最強タッグがオススメの店!

まさや:リポートもぜひお願いしますね(笑)。それでは最後に、増子HPユーザーに向けてオススメの店を紹介してください。

五嶋:1軒目は経堂の「季織亭」。昼は元々の弁当屋ですが、夜になるとラーメン屋に変身。さらに2階では居酒屋もやってるという三毛作営業がユニークな店です。ラーメンはシンプルな醤油味で、もっちりした麺を使うのが特徴なんですけど、料理センスと素材の選び方が素晴らしい。その店が昨夏から出すようになった雉ラーメンは、独自のルートで雉ガラと肉を仕入れてくるため¥1,500と、ラーメン一杯としては高価なんですけどオススメです。2軒目は地方の店で、金沢の「神楽」を推します。金沢はご存知のように食文化のレベルは高いんですけど、ラーメンのイメージはこれまであまりない。ところがそこに、すごく繊細で、東京でも立派に通用する店が出来た。それが醤油系の「神楽」です。ところで、今回は最終回ということで特別に、まさやさんのオススメ店も教えてくださいよ!

まさや:インタビュアーの立場が逆転しちゃったようですけど、いいでしょう、教えましょう!まずは1月中旬に幡ヶ谷にオープンしたばかりの「不如帰」。トンコツのチンタンスープと魚介のスープ、さらにハマグリのだしを加えたトリプルスープで、感動的にうまかったですよ。ハマグリの味がすごく活きていて、最初は慣れないからちょっと違和感あるんですけど、食べ終わるとかえって印象に残る。次は高校時代に通った天ぷらラーメンの店「マルキ食堂」。学校の近くの食堂で出してたラーメンで、ま~よく食べましたよ。今思えばそんなにおいしいラーメンではないかもしれないですけど、発想が面白いし、私の中では思い出に残るラーメンですね。もう一軒は博多の「まるげん」。福岡といえばトンコツが有名ですが、そこは醤油ラーメンでがんばってる。東京で流行っているトンコツと魚介を併せたようなタイプではあるんですけど、ビックリするくらいうまかった。お代わりすることはまずないんですけど、この店ではツケ麺とラーメンで2杯も食べちゃいましたからね。

五嶋:ではお開きにする前に、ラーメンの食べ歩きをこれから始めたい思ってる人に向けて、まさや先輩からぜひアドバイスを!

まさや:ラーメンはただでさえおいしい食べ物ですが、食べ歩きを通して面白くて、楽しくて、素晴らしいことも経験できます。だからお腹が減った時に「ラーメンでも食べに行くか」と思うのではなく「ラーメンを食べに行きたい」と思ってください。「じゃあ、どこに食べに行く?」となった中で、必ず何か発見できます。ラーメンの食べ歩きはエンタテインメントなんです。

五嶋:食べ歩きにルールはないので、興味を持ったところへ素直に食べに行って、思った通りに感じるのが一番。五嶋やまさやが何と言おうが、自分の感想は自分だけのものですから、それを素直に自分の中に取り込んでください。時にはあまり舌に合わないラーメンにあたることもあるかもしれませんが、うまいラーメンは必ずあります!それを信じて自分のペースで食べ歩いてください。




終わり。

# 選手名
1 塾長
7 高田 潤
10 渡部 大翼
6 柳橋 広大
19 ショウタロウ
13 沼水木 胸…
24 田中 大也
25 五嶋 裕
11 軽部 まもる
26 阿部ちゃん
14 安藤 佑介
4 タテオ
3
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
1 塾長 先発 1 - 4 4 1 1 1 2 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
7 高田 潤 先発 2 - 4 4 1 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
10 渡部 大翼 先発 3 - 4 3 1 0 2 1 1 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0
6 柳橋 広大 先発 4 - 4 4 2 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
19 ショウタロウ 先発 5 - 3 1 1 0 2 0 0 1 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0
13 沼水木 胸… 先発 6 - 3 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
24 田中 大也 先発 8 - 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0
25 五嶋 裕 先発 9 - 3 3 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
11 軽部 まもる 先発 10 - 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
26 阿部ちゃん 先発 11 - 3 3 1 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
14 安藤 佑介 先発 12 - 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0
4 タテオ 先発 13 - 3 3 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
3 先発 14 - 3 2 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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