試合結果詳細

昨日までの暖かさはどこへやら。小雨がパラつく凍てつく寒さのなか迎えた、2019年初戦にしてSGリーグ初陣。

1回裏
1番倉田が四球で出塁、バッテーリーエラーで二進後、2番珍部がきっちり犠打で送り、3番柿原の痛烈な1ゴロの間にパッカーズが先制。

2回裏
先頭の7番久保田が右前安打で出塁、9番鈴木寛の死球で走者を貯めるものの後続が続かず。

3回裏
一死後に3番柿原の右前打、4番上田の左前安打、5番小野の打撃妨害で満塁の好機。ここで6番原の内野ゴロの間に1点を追加する。

4回裏
一死後に9番鈴木寛の振り逃げ、10番安永悠の左前安打で走者を貯めるが後続が続かず。

先発横野はここまで5イニング、テンポの良いピッチングで直球と変化球をコースに投げ分けると、野手陣も無失策で応え、インディゴドッグス打線を0点に抑える。

しかしパッカーズが初めて三者凡退で終わった次の6回表、先頭打者を四球で歩かせると、1死満塁から同点の適時打をセンター前に運ばれ、横野はここでマウンドを降りる。

一死1-2塁のピンチに急遽マウンドに上がった安永悠だったが、2点を失い勝ち越しを許した後、満塁から左前安打を左翼手倉田が後逸、打者走者も生還してこの回悪夢の8失点。一挙に逆転を許してしまう。

6回裏
相手失策と四球で一死満塁の好機を作るも二者が倒れ無得点。

7回表
安永悠は相手打線に得点を許さずも、その裏パッカーズ打線は三者凡退、無念のゲームセットとなった。

結果としては2-8というスコアでの敗戦となったが、昨年までのザル守備は見られず、普通に打ち取った内野ゴロや外野フライを普通にアウトにできるプレーを体現し、非常に締まった試合展開となった。
初回の先制点も送りバントを活かしたスモールベースによるもの。
勝敗ももちろん大事だが、今回の様な試合を続けてゆきたい。

※監督担当：小野