試合結果詳細

2002年以来の開催となった上高田野球場での試合。

初回、先発原は制球に苦しみ、四球と適時打で4点を失うが、その裏、原の適時三塁打で1点を返す。

2回表、更に1点を失うが、その裏梶谷の安打を足掛かりに、加藤の適時打で1点を返し、宣長の二ゴロが敵失を誘い更に2点を返す。その後宣長は2盗3盗し三塁まで進むが、小野の左直で飛び出してしまいタッチアップできず、この回は2点止まり。

3回、制球に苦しむ原が3点を失い2死満塁で加藤にマウンドを譲ると、加藤は1球で打者を打ち取り、決定的なリードを奪われない。

4回裏、加藤の左翼ネット直撃の見事な本塁打で1点を返し、一気に球場の雰囲気帰ると、小野も左翼フェンス越えの会心の当たりを放ち、19年ぶり同球場での本塁打に歓喜し2塁手前でガッツポーズも、主審は無情にもファウルの判定…でこの回は1点どまり。

5回、安打の原を置いて上田が左中間に適時2塁打を放ち2点差。その後、一打同点の好機に加藤が打ち取られ、この回は1点どまり。

時間が無くなってきた6回、この回も加藤が0で抑え、良いな流れでその裏の攻撃へ。1死後に2連続四球で2者を置いて、横野が適時打を放ち1点差。原の内野ゴロの間に3走小野が本塁に生還し同点。上田にサヨナラの期待がかかったが3飛に打ち取られ、1死を残して無念の時間切れゲームセット。

勝利はつかめなかったが、3回も４点差をつけられる展開を、後続マウンドに立った加藤がよく0点に抑え、打線も粘り強い攻撃で連敗を阻止した。

※監督担当：小野