試合結果詳細

一回表、二死後に梶谷が内野安打で出塁するとすかさず盗塁。原の左前適時打で先制に成功する。

二回裏、塁が溜まった状態で内野守備に乱れが出て一気に五失点、逆転を許す。

四回裏、相手打席の粘り強い攻撃で更に三失点、七点差となり先発横野はこの回で降板。

五回表、二死後に四球出塁した横野の臨時代走優太を二塁に置いて倉田が右前適時打を放ちまずは一点。続く梶谷が左柵越えの完璧な二点本塁打（推定飛距離103m）を放ち四点差に詰め寄るが、その裏相手も二番手としてマウンドに上がった梶谷を攻め、本塁打で一点。その後制球を乱して押し出し失点した段階で三番手優太に交替、一点は失うも、計三失点で切り抜ける。

六回表、先頭珍部が右前安打で出塁すると、続く久保田は冷静にこの日三つ目の四球を選ぶ。続く上田のこの日二本目の左前安打で一点。三田の右安打で更に一点。走者二人を置いて小野が左中間フェンス直撃の認定三塁打を放ち更に二点。優太の中前適時打で一点。優太はすかさず二盗三盗を決め、倉田の遊ゴロの間に一点。仕上げは梶谷が二打席連続で驚愕の二点左柵越弾（推定飛距離108m）を放ち、一挙に八点を奪い、試合をひっくり返した。

今季好調な打線は12安打、6四死球と10盗塁を絡めて12打点で12得点。試合数が順調に伸びれば、各打撃各部門でシーズン記録が生まれる可能性も高く、バットマンレースも熱を帯びている。課題のディフェンス面を改善すれば、更に良い試合ができるだろう。

※監督担当　小野