試合結果詳細

PEACEの先発は、前回強豪bets打線に好投した堀川が上がった。初回、相手2番に死球を与え、続く3番打者にも内野安打を許しピンチ広げると、野手の連携ミスとワイルドピッチが重なり先制を許してしまう。
打線は2回、5番豊田の放ったレフトへのドライバーショットが柵越えのホームランとなり同点に追いつく。午前中から日高のゴルフ練習場で200球以上打ち込んだ成果が発揮された。
立ち上がりからピリッとしない堀川は自らの死球や牽制悪送球などから3回にも相手に得点を許した。ヒットこそ1本に抑えるものの、もったいなさが目立つ内容だった。
4回から後を継いだ山田は、3回を1安打に抑える完璧なリリーフで試合の流れを作った。
同点に追いつきたい5回、この日捕手を務めた事から7番に入った2020年ドラフト候補の奈良が、センターバックスクリーンに飛び込む同点ソロを放ち試合を振り出しに戻した。この流れから逆転したいPEACE打線であったが、相手投手の緩急をつけたピッチングに翻弄され、昨日13得点の打線が今日は湿ってしまった。
7回に勝ち越され、迎えた最後の攻撃では奈良の普通なら特大ホームランというツーベースヒットから一打サヨナラのチャンスを作ったが、最後まで相手投手にゴロを打たされ3-2でゲームを落とした。
投手陣が許したヒットはわずか2本と、決して打たれ負けた訳ではない。無駄な走者を与えない事、無駄な進塁を許さない投球ができれば打線に流れをつくるきっかけになるだろう。
次戦はリズムの良い試合運びをしていきたい。