試合結果詳細

雨で順延となっていたPride japan甲子園大会が開幕した。今年の目標であった甲子園出場を賭けた戦いであったが、4回にビッグイニングを作られ逆転負けを喫した。
PEACEのマウンドには本日初先発となる青木が挙がった。状態の良さと、思い切りの良いピッチングから先発に抜擢された。そんな青木は130kmを超えるストレートと切れ味鋭いスライダーを武器に、3回までランナーを許すも無失点に抑えるピッチングを見せた。
打者一巡パーフェクトに抑えられていたPEACE打線は4回、2番山田がしぶとく四球を選び出塁すると、続く3番の平田が左中間に放り込む先制ツーランを叩き込み先制に成功した。相手左投手のストレートに力負けする事なく振り抜いた。
しかし直後の4回裏、青木は味方のエラーと自らの四死球から無死満塁のピンチを迎えると、8番打者に左中間へ走者一掃のタイムリーツーベースを浴び逆転を許した。ここまで粘り強いピッチングをみせていたが、悔やまれる形でマウンドを譲った。後を受けた中嶋も火のついた相手打線を止められず、この回に一挙5失点を許した。
最終回には奈良、豊田のヒットから一打同点の場面を作るも後続が倒れ、甲子園出場の道は来年に持ち越しとなった。