試合結果詳細

https://youtube.com/playlist?list=PLw2dRKCieLrC0_7qCiV3C-9ewImr62j2d
【総括】
今年初の9イニング制での試合となりました。
お相手は過去にも対戦があるGBN1部リーグ所属の楽華聖様。チーム目標であるGBN2部優勝を目指すうえで重要な一戦となり、
今後公式戦で勝ち進んでいく為には、数少ないチャンスで確実に点に絡めていく必要性を再認識する一戦となりました。
【ダイジェスト】
1回、相手2番打者のヒットから、3番打者の放った打球は一塁線へ強襲。これをファースト成沢が飛びつくも、惜しくもグラブの先に当たり、結果ライト前ヒットとなる。得点圏から4番をショートゴロに打ち取るも併殺崩れとなり先制点を許してしまう。
２回、再び相手打線の2本の連続安打と四球で無死満塁とされ、次打者をセンターフライに打ち取ると、南部が素早くカットへ送球すると、この回からショートに入った成沢がそのまま力強い送球でバックホームし、タッチアップを刺殺する好プレーが生まれた。
しかし相手打線の勢いは止まらず、続く1番打者にヒットを打たれ再び満塁となり、迎えた2番打者に甘く入ったボールを完璧に捉えられ、グランドスラムを浴びてしまう。
RAYZ打線は3回、先頭打者見友のショート内野安打から一死1.2塁のチャンスを作り、1番小原の打球がサードのミスを誘い1点を返す。
その後1.3塁となり、1塁ランナー小原の盗塁の際に三塁ランナー仙田がホームスチールを狙うも、相手守備のカットプレーに阻まれアウトとなってしまう。その間小原が三塁を狙うもまたしても失敗となり追加点を奪うことは出来なかった。
5回には、相手投手から3四球を奪い、満塁のチャンス。ここで見友が本日二安打目となるライト前ヒット。2塁ランナーの南部がホームを積極的に狙うも、相手ライトの好返球によりアウトとなり、1点を返すに留まる。
6回からは宮城が今季初登板。速球、変化球共にキレがあり、4回を投げ被安打0と相手打線を圧倒。チームに勢いをもたらしたが、5回以降得点を奪う事が出来ず、5-2で敗戦となってしまった。
【試合後のミーティング】
3回の攻撃時、ランナー1.3塁での盗塁について。
1塁ランナー小原が盗塁を図り、捕手がセカンドへ送球。
その間に3塁ランナー仙田もホームを狙うも、相手セカンドがカットし、三本間での挟殺アウトになってしまう。
相手捕手のスローイングを事前に認識しておけば、セカンドカットからのホーム刺殺は想定出来たプレーでした。
3塁ランナーが本塁を狙う際は、相手捕手の肩の強さを予め強く確認しつつ、セカンドへの送球がどのくらい高ければ走れるのか確認するべきという話になった。
またその際相手守備は、小原が三塁を狙うのを確認しつつ、挟殺プレー中にファースト、セカンドから二人刺せるとの声が出ており、判断の早さと声かけの重要性を参考にしたいという話にもなった。
https://m.youtube.com/watch?v=bF6GaujfG20
対象のプレー:6分35秒から

【ピックアッププレイヤー】
見友
今季初安打を放ち、タイムリーを含む2安打。持ち前の粘り強さを充分に活かしつつ、安打を重ねる姿は上位打線を担う可能性を大いに感じさせた。今後は走塁時の確認を徹底し、ランナーとしての質を向上に努めてほしい。
また投手としても、相手打者が手を出すことのできない速球、変化球を持っているので、再現性を高めてチームの火消し役を担ってほしい。
宮城
速球・変化球共に威力があり、相手打線を圧倒。勝利には結び付かなかったが、試合の流れを変えてくれる投球内容であった。
今後は制球力向上に努め、不用意な一球を失くして、投手の中心核としてチームを引っ張って欲しい。
打撃については、迷いのあるスイングをする事があった。持ち前である思い切りの良い打撃を活かし、チームのポイントゲッターとして、チームの起爆剤となって欲しい。