試合結果詳細

【総括】
GBN全国野球大会春季大会第２戦。お相手は初対戦のBrave Lions Baseball Club様。
8失点中7点はまずい守備が絡んだもので、全体的に硬さが目立った。元々の伸び伸び溌剌とした雰囲気の守備に立ち返りたい。
一方で相手の守備は非常に堅くノーエラー。しっかり野手の間を抜いた打球以外はきっちりアウトを取られており、こちらのやりたい野球をされてしまった。

【ダイジェスト】
初回、先頭に初球を左中間に運ばれ無死二塁からパスボールで三進、さらに牽制悪送球で先制を許す。その後も四球→二盗→進塁打→パスボールで2点目を許し、わずか1安打で2失点のスタートとなった。
3回、またも集中的に守備が乱れる。連打で迎えたピンチにワイルドピッチ、三塁手の送球エラー、投手のお手玉と続いて悪い流れを止められなかった。
二死満塁で宮城→仙田にスイッチ。迎えた打者にセンター前に運ばれ2人の走者が還りこの回6失点。
RAYZ打線は5イニングで散発の3安打、得点圏に走者を置いたのは3回の1度だけと、制球良く投げ込んでくる相手先発投手を崩せず完封負けを喫した。

【試合後のミーティング】
・相手チームは雰囲気良く声も出ていて、特にサインを出す人と出される人の間のコミュニケーションが活発であった。
・無死もしくは一死三塁での守備隊系、ポジショニングの指示は捕手からの発信。ただし投手と著しく意見が合わない時はタイムをかける。
・継投のタイミングが今日も後手後手すぎた。外野手からの意見も吸収して早めの判断も今後有り。バッテリーは続投or notの判断が難しいため、野手陣の意見を基本線に据える。（投手も、「言ってもらった方が良い」という意見。）
・（守備）二、三塁での投ゴロからの挟殺プレーのミスはもったいなかった。二塁走者がすでに三塁に到達しようとしていたので、三塁に送球はせずに三塁走者を三塁方向に追いかける形がベターであった。

【個人別】
高崎
打球に角度が付いてきたが今日は上がりすぎた打球が2本。調子は良さそうに見える。
結婚おめでとう！

見友
鮮やかなレフト前ヒット。引き付けて打つので変化球への対応は抜群。課題は速球へのアジャストか。

渡邊
やや刺されながらもセンター前へ。チーム最速で今季10安打に到達。唯一のチャンスであった3回の打席では凡退。好機に一打欲しいところ。

黒木
第一打席はいい当たりがショートの正面を突いた。一ゴロを捌くとき・捌いた後の後の投手、二塁手との連携力が高まってきた。

小原
15個のアウトの内4つを処理、内野安打になった打球が1つに送球失策が2つと三塁手としてプレーに絡むシーンの頻度が戻ってきている。より精度を上げたプレーを目指したい。

吉野
止めたバットだが芯を捉えて一二塁間を抜くと、抜群のスタートで
二盗を決めた。試合中の外野からの意見声掛けを今後期待。

仙田
3回途中からリリーフすると、緩急を活かして5回満了まで好投。代わった直後の打者を追い込みながら決め球が甘くなったのは反省点。捕手の期待に応えられるだけの制球力向上に期待。

成沢
三遊間深いところからバッターランナーを刺せる肩力・スローイングは魅力。走者一塁のシーンでは二塁封殺も積極的に狙ってほしい。

古本
捕邪飛の捕球未遂は紙一重だった。反応速度が格段に上がっている。高め直球系のパスボールと二盗への送球ミスはなくしたいところ。飛び出した走者へどんどん投げる意識〇。

宮城
RAYZでの先発登板では初めて悔しい形での降板。真っ直ぐは走っていたが緩急を付けるボールを使いきれなかった。持ち前の負けん気で次戦までの修正を期待。