試合結果詳細

昼予定の練習試合をグラウンド状態の都合上、無理を言ってナイターで実施。Rosso先発は初参戦となったサウスポーの飯嶋。ダイナミックなフォームから放たれる直球を武器に先頭を三振にとる。しかし、本人は鼻風邪ということもあってかコントロールが定まらず自らの四球、ワイルドピッチで2失点し降板。ほろ苦いデビューとなった。代わった2番手の岡本は1アウト満塁から後続を打ち取り追加点を許さない。以降4回までを味方の守備にも助けられながら無失点で切り抜ける。するとその裏、先頭の松島がサード強襲ヒットで出塁しその後進塁すると、5番・神宮がライト前タイムリーを放ち1点、さらに6番・沖が左中間への特大2塁打で1点を返し同点に追いつく。5回表に3番手・石川が1失点するもののその裏、8番・竹谷のあと一歩でHRのところだったセンターオーバー2塁打で1点を返し再び同点とする。6回は互いに無得点で引き分け終了かと思われたが、残り10分あったため相手からタイブレークを申し込まれ快諾。1アウト満塁スタートのタイブレークを実施。表の相手の攻撃では内野安打の間に1点を失うものの、最少失点で切り抜ける。その裏、2点を返してサヨナラとしたい場面で打席には沖。しかしここは相手投手の気合いの入ったストレートの前に三振に倒れる。続く稲見は前の打席で三振に倒れ、この打席も2ストライクと追い込まれる。ところが、相手投手の投じたインコース低めの難しいストレートを華麗なバットコントロールでライト前へ弾き返す。この当たりでセカンドランナーが一気にホームインをし、見事に劇的な逆転サヨナラゲームとなった。