試合結果詳細

開会式後のグループ大会第一戦。初戦のバッテリーは、投手脇田、捕手内山と公式戦では初となるコンビで強敵アトレに挑む。1回表、新1・2番コンビの鈴木、圭0がヒットと足を絡めた攻撃で1点を奪うと、続く3番田作、4番田口も安打で続き6番岡村が犠牲フライと幸先よく2点を先制する。が、しかし1回の裏、初グランドの影響なのか公式戦初戦のプレッシャーなのか、先発脇田が崩れる。先頭打者を四球で出すと2番打者に繋がれ0アウト2・3塁のピンチを招く。ここで、3番打者を上手くピッチャーゴロに打ち取るも、ファーストへの悪送球。あっさり同点に追いつかれてしまうと、ここから制球が定まらず8四死球7失点で降板。普段はコントロールの良い脇田が崩れるとは、公式戦初戦の怖さを知る。（ジャイアンツの菅野投手も今年の開幕戦、まさかの乱調だったように…）
2回以降、相手左投手の巧みな投球術（抜群のコントロール）に翻弄され、チャンスらしいチャンスがないまま、初回に動いた2対7のまま試合終了。
投手のコントロールの大切さ、投手陣にかかるプレッシャーについて、改めて実感できた試合だった。この経験をぜひ次の試合以降に活かそう！（記事：トラキチ）