試合結果詳細

ダブルヘッダーの第二戦は、投手に覚醒が期待される脇田、捕手に脇田との相性抜群なベテラン内山を先発とし交流戦の連勝を狙う。初回、広島のタナキクマルに匹敵する浩司、アレックス、川口がチャンスをつくり、4番茂木に期待するも前に飛ばすが一塁まで走れないという珍事が起こり０点。流れを失ったかに見えたが、２回表、仙台相手にはめっぽう強い９番圭０がチャンスでタイムリーを放ち２点を先制する。負けられないと意気込む仙台は、３回にエラー絡みで1点を返すと、5回に打線が繋がり3点を奪い2対4と逆転する。東京は仙台の抜群の肩を持つ捕手からどうしても盗塁がしたく、無謀なチャレンジを3回も行い、全て盗塁死で流れがこない(笑)。が、しかし7回表に奇跡が起こる。田作・脇田・室田の3連打で2点を返し同点とすると、2アウト後、浩司・アレックスのショートゴロを相手名手のショートが立て続けにエラーし、2アウト満塁のビックチャンスをつくる。ここで、持ってる男小篭がセンター前にテキサスヒットを放ち、7対4と土壇場で逆転する。しかししかし、仙台も意地がある。7回裏、1点を返しなおも2アウト2・3塁のチャンスをつくると、先ほどエラーしたショートが同点となる2点適時打を放ち同点に。結局試合結果は、7対7の引分けとなった。なんとか天気も持ち、素晴らしい交流戦となった。蛇足だが、念のため4番茂木がレフトオーバーの一塁打（普通の人なら三塁打）を放ったことも記事にしておこう。
最後に、今回の交流戦実現に向け、いろいろとご調整いただいた仙台チームの方々、東京の取り纏め役をしてくれた圭０に改めて感謝申し上げる。
（記事：トラキチ）