試合結果詳細

今回の対戦で４回目となるアメーバさんとの伝統の一戦は、人工芝が綺麗な錦糸公園にて少し肌寒い日に開催されたが、ゲーム内容は真夏のように熱いものになった。
試合序盤は両投手の気迫の入った投げ合いが続き、２回までに両者得点が入らない緊迫した立ち上がりになった。試合が動いたのは３回表、四球で出した走者を2塁に置き、ライト前に運ばれた打球を佐藤が果敢に１塁へ送球するも鬼の悪送球となり１点を先制されてしまう。そのプレーを見た攻撃陣が奮起する。３回裏、細谷の四球を皮切りに、中村の中安、脇田のチームバッティング、田口の左安、清水の投手強襲、和田の進塁打、佐藤が挽回の中安、内山の芯を外す技あり左安を放ち4点を奪い逆転。しかし、守りでは四球やエラーなどの勿体ないプレーが続いてしまい、5回までに2点差にまで追い上げられていた。6回表（最終回）、ランナーを2塁に置いた場面でセンターへ弾き返され、その打球を細谷が走者を意識しながらチャージするも、後逸してしまい一気に同点に追いつかれてしまう。最後の攻撃も期待の脇田がハーフスイングで三振に終わった。と思ったが、相手捕手が後逸している間、忘れていたかのように快足を飛ばして1塁セーフ。続く打者は主砲の田口。息子が観てる前で打席に立つ姿に期待されたが、気持ちのこもった打球は3塁ゴロになってしまう。しかし、脇田が野球経験を活かした隙をついた好走塁でホームを駆け抜け、サヨナラ勝ちとなった。
今回も接戦で勝利することができたが、7回まで進んでいたら負けていたかもせしれない。来年もまた胸をお借りして、野球チームとしても大先輩のアメーバさんに挑みたいと思う。（記事：Tomoji）