試合結果詳細

台風一過の炎天下のもと行われたグループ大会3回戦。気温30度を超える中、選手18名＋応援団8名（うち、可愛いちびっこ応援団7名）が今シーズン初勝利を目指し集結した。
今シーズン初先発となった田口であったが初回三者凡退と最高の立ち上がりをみせる。その裏、1番鈴木が四球で出塁すると、2番中村、3番清野が繋ぎノーアウト満塁のチャンスをつくる。ここで、打撃センス抜群の4番田作という絶好の場面となるが息子の応援も届かずあえなく見逃しの三振。1アウト後、力の入る場面で5番田口、6番岡村へ期待を寄せるが相手先発投手が踏ん張り初回無得点に抑えられてしまう。チャンスの後のピンチとはよく言ったもので、2回の表、簡単に2アウトを取るも2つの四球からチャンスを与えてしまい、相手8番打者にライト前へタイムリーを打たれ先制点を奪わる。しかしその後は先発田口が打たせて取る理想的なピッチング（野手陣もよく守る）で、3回を終わって1-0と試合をつくる。
4回表リズムに乗ったかと思われた田口であったが2アウトから痛恨の一発（2ラン）を浴び3点差となるも、4回の裏、疲れの見え始めた相手投手から4番田作、5番田口が四球を選び、ノーアウト1・2塁のチャンスをつくる。ここで6番岡村が打席に立ち一発が出れば同点の場面であったが、サインプレーを相手に読まれ2塁走者田作が走塁死。得点のチャンスを潰してしまう。5回からはキャプテン新井が2番手投手で登場！ゆったりとしたフォームからキレのある球で無難に5回を0点で抑え、グランドを沸かせるも6回は相手打線に際どいコースを見られ（精神的な？）ガソリン切れ、決定的な追加点を許してしまう。6回裏（最終回）、代打の切り札佐藤祐からチャンスを作り、監督大竹が意地のタイムリーで1点を返すも万事休す。7-1で敗れ今大会3連敗となってしまった。
終わってみれば6点差の試合であるが、チャンスで1本出ていれば違った展開も予想される。18人の選手が気温30度を超えるグランドで勝利を目指し熱く戦ったこの経験を次戦に繋げていきたい。（記事：トラキチ）