試合結果詳細

来年度の天皇杯出場をかけた決勝。

どうにか先制したい初回、1番岡の四球と盗塁でチャンスを作ると絶好調2番中根が鮮やかにレフト前に運び、敵失もあって幸先よく先制点を奪う。
その後も3番蓋のセンターオーバーの3塁打。6番佐藤のタイムリー内野安打と3点先行する。

いつもは先制したあとぬめっと感満載で0行進が続くのですが、なぜか今期は公式戦だけやたらと打つ打線が本日の爆発。

2回には1番岡の左中間を破る2点タイムリー、7番深澤の2点タイムリー。

4回には5番前田のレフト線への2点タイムリーと打線が繋がり、極め付けは5回に4番高木がチームの本塁打王単独トップとなる推定飛距離120mのモンスター本塁打を放って14得点。

投げては、DHを使って専念した西沢が5回を1安打1四球の4奪三振にまとめ危なげない投球を披露。

点差はついたものの、最後まで1点を与えない緊張感のある守りを疲労した守備陣にも拍手。

目標としている国体の推薦はもらえなかったものの、来季の上部大会を２つ（天皇杯・国体湘南予選）を確保できた大きな試合でした。