試合結果詳細

ブラザーズ、前期最終戦飾れず

８日、ブラザーズは本拠地でLegal Apprentice's と対戦し、７対９で惜敗した。

ブラザーズ先発のわしみるは立ち上がり１、２番に連打を浴びると、落ち着く間もなく３番打者に３ランを浴びる。この３番打者は３打席目にも柵越え特大ソロを放つなど、特殊能力「威圧感」を有しているとしか思えない無双ぶり。

２回以降わしみるは落ち着きを取り戻し、その後登板した各投手も大量失点することなく試合はシーソーゲームに。

打撃陣は先日の特大ホームランの幻影から解放されたかのように本来の右方向への長打を重ねたおかん、猛打賞のわしみる、好調のやあまだなどの振りの鋭さが目立った。

緊迫感のある好試合を落とす原因となったのは７回のブラザーズ一塁手の拙守。一塁送球の後逸、二塁への送球の乱れ、打ち取った当たりをグラブに当てて弾くなどエラーのオンパレードで、打たせて取るあにぐちの足を引っ張った。打っても相手センターが打球を見失ったことによるラッキーな二塁打１本に留まるなど振りの鈍さが目につく某一塁手。管内大会を見据え、打撃、守備共に一刻も早い底上げが望まれる。

なお、チームの課題として、走者一塁時の次打者のウエイトの要否等、個々の場面で各自が必要とされるプレーを意識することの重要性が改めて確認された。