試合結果詳細

【ブラザーズ、本年度初勝利】
　相変わらずのコロナの影響などで試合が組めず、２ヶ月ぶりとなったこの試合。練習を含めても１ヶ月ぶりのため打線、投手陣ともに仕上がりが不安視されたが、いずれも役者が実力どおりの働きを見せた。
　ブラザーズは序盤、たむりの痛烈な左安やギリオダの右中間を破る二塁打でランナーをスコアリングポジションに送るものの、あと一本が出ない。ブラザーズ先発のあにぐちは四球でランナーを出すがヒットを許さず、両チームゼロ行進が続く。
　試合が動いたのは６回。ギリオダのマルチ出塁となる四球をきっかけに走者を溜め、２番くろちゃんの三ゴロを相手サードが失策し待望の先制点が入る。勝負を決めたのは４番もりもち。右中間を切り裂く二塁打で勝ち越しのランナーを迎え入れた。
　ブラザーズ２番手ヨギーは１回無失点。マウンドデビューを鮮やかに飾り、今後の活躍に期待を抱かせる結果となった。