試合結果詳細

この時期になると、15時過ぎてからの試合は開始直後から薄暗く、終盤は鳥目の私にはきつくなる。しかし今日は一番いい時間帯からの試合開始。

先発は若島。練習試合を中心に今季終盤から、本格的に投手としての経験を積んでいる。立ち上がりこそ2連続四球と制球に苦しんだが、内野陣の助けもあり2アウトを取ると、最後は右打者のインローに沈む得意の球で奪三振。1回を無失点に抑えた。2回に痛烈な2ランを浴びたが失点はそれだけで、見事な初勝利を挙げた。トオルおめでとう！

打撃については、今日は両極端だった。
下位打線に並んだ池田、牟田口、村山、山口で6打点は圧巻で、2014年度の最強説が唱えられた時期を彷彿とさせた。山口の今季2戦目（2月）以来となるHRも飛び出した。この日2打数2安打の山下も含め、打線の主力がチャンスで仕事をすることが彼らに求められることで、必勝の条件。
上位に並んだメンバーも出塁率は高く、若島、若狭、大塚は、KWやFcも含めると全員出塁率100%だった。ただ、課題は走塁。詳細は試合後の指導の通りであるが、1点を争う試合では、ミスのない走塁、もう一つ狙う走塁が大きく流れを変える。大胆な戦略にも切り替えられる。さらに、走塁にはスランプがあまりないし、スライディングの練習は一人でできる。ただ同時に、この「一人でできる練習」が今のガステック野球部の最大の課題のような気もする。

最後に、櫻井のフェンス直撃安打は見ていて気持ちよかった！

＜自主練に　なにするべきか　あぶり出し＞　　　　　　　　[S.I]