試合結果詳細

MLBドリームカップ　１回戦
vs株式会社ドーム

草野球では桑田真澄投手のチームが参加で話題になっていたMLBドリームカップの東京Ｂ予選がついに始まりました。
ハニーは当時マルハンドリームカップと名称されていた第１回大会からちょくちょく参加しておりますが、改めて力試しということで今回チャレンジしてみようかなと。

１回戦の相手はアンダーアーマーの代理店、株式会社ドーム様。
名門高校出身や大学野球経験者、さらには松坂大輔の弟までメンバーにいる、出身高校では完全に名前負けというチームでした（笑）

１回表
株式会社ドーム先攻でプレイボール。
ハニーの先発はここまで２勝４敗の今藤（陸）。参加メンバーを見た中で、このスタメンがベストだと思いましたが・・・いかんせん不安ｗ
その不安は的中し、初回先頭打者にチェンジアップが抜けて死球を当てると、１アウトからパスボールとタッチアップで２アウト３塁で初回から得点圏にランナーを背負い、４番にセンター前へ弾き返されて先制点を許す。

１回裏
相手先発は１２０キロちょいのストレートとスライダー・カーブ・ツーシームを武器とする、軟式野球でよくいるタイプ。キャッチャーも強肩と、やはり個々のポテンシャルは劣勢ｗ
そんな中、２番小川が相手エラーにより出塁し、さらに積極的に盗塁を仕掛けて（成功）得点圏にランナーを進めたものの、後続が共に内野フライに倒れて無得点。

２回表
初回の失点で今日も大荒れと思われた今藤（陸）だったが、この回は６球で三者凡退に片付ける。

２回裏
２アウトから７番今藤（陸）が四球を選んで出塁するが、盗塁死で三者凡退。

３回表
この回、１つの失策からハニーに嫌な流れが押し寄せていく。
１アウトから１番打者を捕手小川の送球ミスで出塁を許すと、２番打者の打ち取った打球はショート後方へ落ち（ちなみに追ったのはセカンド福島ｗ）１アウト１塁３塁とピンチに。それでも３番打者は何とか打ち取り、４番打者も際どいコースに投げわけ２ストライクまで追い込む。そして３球目、アウトコース低めへ見逃せばストライクの球を、相手打者が手を出して当てた打球は三塁前の絶妙な打球となり、結果内野安打で２点目を許す。さらに５番打者の当たりもセカンド後方へのポテンになるかと思いきや、ここは名手福島が捕球し何とか最少失点で抑え込む。ハニーとしては何とか我慢したい展開となってきた。

３回裏
まずは初ヒットで流れを作りたいハニーだが、２アウトから１番福島が四球で出塁するだけで、この回も無安打。

４回表
２アウトからここまで多投してきたカーブを救われて安打を許したが、ここは盗塁を捕手小川が刺して、簡単には相手へ流れをやらない。

４回裏
３番から始まり初安打を期待する・・・が、結果は三者凡退。

５回表
二者連続で三振を奪った後、レフトへの二塁打。さらに次打者のサードゴロを三塁手今藤（渓）がエラーして、２アウトながら今日２安打の４番を迎える。打たれればほぼ試合が決まる場面だったが、ここは今藤（陸）がストレートで空振り三振に抑えてピンチを脱出。

５回裏
安打が打てない。この回も三者凡退で、５回終了までノーヒットノーランｗｗ

６回表
初回こそ死球を与えたものの、珍しく四球０の今藤（陸）。６回も三者凡退で片付ける。

６回裏
まずはノーヒットを阻止したいハニーは、先頭打者の９番二宮がストレートをレフトへ綺麗に弾き返し、遂にチーム初安打を放つと、１番福島が犠打で２塁にランナーを進めると、２番小川がカーブを左中間へ運んでついに１点返す。ここで相手投手は右手サイドスローに交代。１２５キロ前後のストレートとスライダーが武器の投手かな。
一気に流れを引き寄せたいハニーだったが、３番今藤（渓）のバット先に当たった不規則な打球を相手サードが弾いたのだが、１塁走者の小川がライナーと勘違いし、はじめ１塁へ戻ってしまったので２塁封殺となってしまう。（結構お手玉したんだけどねｗｗ）
４番宮内も内野フライに倒れて１点のみ。

７回表
先頭打者にライトオーバーの二塁打を打たれて０アウト２塁とされるが、上手く緩急を使って後続を抑える。
今藤（陸）は７回６安打４三振１四死球で２失点（自責点１）と名門出身の相手に試合を作った。あとは逆転を願うだけ。

７回裏
５番山本から始まる最終回。２ストライクからスライダーをライト前にしぶとく運んで０アウト１塁。先頭打者を出して盛り上がるハニー。しかしここで悲劇がハニーを襲う。６番小山の場面で２球目がワイルドピッチとなり、相手ベンチの応援団がいる場所までボールが転がっていく。１塁走者の山本が２塁を踏んだところでボールは相手ベンチを越えて応援団のところへ入った。ここでハニーはもちろんボールデッドで３塁に進めると思い、またランナーも同じ認識で減速していた。しかし審判団からのコールは無く、ボールに追いついた捕手が三塁へ投げた球は、無情にも山本が３塁到達前に届き、ランナーはタッチアウトとなる。
通常であればボールデッドで、試合開始前に説明も無く、しかも審判はボールが見える部分まで確認を怠っていた。これは明らかに納得のいかない場面なので、抗議を行ったものの覆らず。ここで力尽きたハニーは結果１－２で１回戦敗退となった。。。

ー講評ー
まず不完全燃焼というか、もやもやが残る試合になってしまったなと。
ただ１００％審判が悪いんだけどｗｗ、うちとしても審判が判定をしていないのに決めつけてしまったことは、大いに反省しなくてはならない。

それ以外でも走塁ミスや守備のミスが失点に繋がっている部分なので、改めてトーナメントの怖さを実感できたのではないか。

正直なところ、他の試合はレベルが２段階くらい落ちる試合で、１回戦を勝ち抜ければ多分それなりの結果を残せたと思うが・・・これもまた天命だろう。八王子でまずは勝ちなさいと。

とりあえずMLBドリームカップの本部にクレームだけ入れておきます（笑）